このたび北陸電力総連より、社会貢献活動の取組みについて寄稿いただきました。
地道な活動が実り「車椅子」を寄贈できた喜びはひとしおかと思われます。
構成組織ではさまざまな社会貢献活動をおこなっていると思います。
また個人で行っている方もいらっしゃると思います。どんな小さなことでもかまいませんので、心温まることがありましたら、その感激を皆に伝えたいと思いますので、どうぞ寄稿してください
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〜継続は力なり!車椅子を寄贈することができました!〜
北陸電力総連では、平成13年から社会貢献活動の一環として青年部が主体となり、「福祉施設への車椅子寄贈」を目的に、その手段として缶ジュースなどのプルタブ800kg(車イス1台分相当)を回収する取り組みを行ってまいりました。
この度ようやく、回収したプルタブが800kg(約300万本分)に達し、平成20年8月12日、富山県社会福祉協議会を通じて「社会福祉法人 たかおか万葉福祉会 かたかご苑」(富山県高岡市滝新15番地)に寄贈することができました。当初は北陸電労青年部主体でスタートした活動で、数年で達成できる予定でしたが、3年経っても100kgあまりとなかなか集まらず、北陸電力総連での活動として再スタートしたところ、グングンペースアップし現在に至りました。重量測定&箱詰め送付はなかなか大変でしたが、「いつかは車椅子に」との気持ちで、加盟組合一丸となって取り組んできました。
寄贈にあたり北陸電力総連尾谷会長から、「労働組合も地域の一構成員であるという認識に立って、社会貢献活動を進めてきました」との趣旨説明の後、寄贈、かたかご苑の折谷苑長から、「私たちの施設は平成5年に開苑し、16年が経ちました。現在、約100名の方の利用をいただいているが、利用者の方の重度化・高齢化が進んでいる状況であり、この度の、北陸電力総連からの第1号の車イスを寄贈に大変感謝しております」とのお礼の言葉をいただきました。
また、富山県社会福祉協議会によると、企業ではなく、労働組合から車イスが寄贈されるのは初めてということであり、今後も、労働組合としての社会的使命を果たすため、継続して社会貢献活動に取り組んでいきます。

※(8/13地元紙(北日本・富山新聞)に取り上げていただきました)
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