北朝鮮拉致問題については、「横田めぐみさん失踪事件究明・北朝鮮拉致日本人救出」を求めた署名活動など、北朝鮮拉致被害者家族家会や北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国会議(救う会全国会議)が中心となり、国などに対応を求める活動を進めてきていました。
本年9月の小泉総理大臣の訪朝を契機に、北朝鮮による日本人拉致が明らかとなり、そして、直後5名の帰国が実現しました。今後、その家族の帰国や死亡したとされている方々の事実の解明、さらには、70〜80名にも及ぶといわれる更なる日本人拉致問題など、解決しなければならない問題が山積しており、日本政府の対応や北朝鮮の動向に注目で集まっています。
これらの状況の中、これまで北朝鮮拉致問題に取り組んできた家族会や救う会の活動は、自費やカンパ金で賄われています。今後も、この活動を継続せざるを得ない状況や救う会がカンパを募っていることから、電力総連としても支援していくこととしました。
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