本年は、地球温暖化防止対策に関する国際的な枠組を規定した「京都議定書」の第一約束期間(2008〜2012年)がスタートし、日本は、この5年間に対1990年比で温室効果ガスの排出を年平均6%削減することが義務付けられています。
しかし、日本の排出量は、2006年度の速報値で6.4%増加しているため、トータル12.4%削減しなくてはなりません。また、各部門で見た場合「産業部門」は対1990年比から−5.6%と減少していますが、「家庭部門」は36.4%増、「オフィスビル等」は45.4%増となっており、国民の意識を高める取り組みが一層求められています。
こうした状況を背景に、本年度の「地球を救うCOCOちゃん運動」にあたっては、「出来ること、身近なことからまず行動しよう」を合言葉に、家族を含めた電力総連全体へのさらなる運動の広がりに重点を置いた取り組みについて、つぎのとおり展開していくこととしましたので、各職場、家庭での取り組みをよろしくお願いします。 |