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2009年度
「地球を救うCOCOちゃん運動」の取り組みについて

 電力総連は、4月15日の「第2回環境対策活動委員会」において、「地球を救うCOCOちゃん運動」2009年度の取り組み方針を論議し、第17回執行委員会(4月23日)にて方針を確認した。
 電力総連が行う「地球を救うCOCOちゃん運動」は、1997年11月から12年目を迎えた。昨年まで「出来ること、身近なことからまず行動しよう」を合言葉に、“ネクタイやめタイ運動”や“カイテキ重ね着運動”、“マイ箸・マイエコバッグ運動”、更には“環境家計簿”と、取り組みの幅を広げ、各構成総連や加盟単組において定着に向けて活動を展開してきました。その結果、私たちの地球環境問題に対する意識醸成やライフスタイル、ワークスタイルの改善に一定の効果を上げたものと受け止めています。


ポスター
 

  昨年より、地球温暖化防止対策に関する国際的な枠組を規定した「京都議定書」の第一約束期間(2008〜2012年)がスタートしました。日本は1990年(基準年)比で年平均6%削減することが義務付けられていますが、2007年度の速報値では前年比2.3%増、基準年比では8.7%の増加となっており、トータルで14.7%の削減が必要となります。特に、業務部門と家庭部門における、エネルギー起源CO2排出量は業務部門が基準年比で41.7%、家庭部門が41.1%と増加しており、この部門における排出量対策が急務となっています。

 CO2の排出は、その大半がエネルギー消費によるものであり、地球温暖化問題とエネルギー問題は直結していると言えます。解決に向けては、3つの「E」[エネルギーの安定供給(Energy Security)、環境保全(Environmental Conservation)経済性(Economy)]の同時達成を図ることが重要であり、需要と供給サイドにおいて様々な実効ある取り組みが求められます。とりわけ、省エネルギーへの取り組みは、エネルギーが有効に活用されることにより、余分なCO2排出が抑えられ、家計の負担も抑えられるといった、「3E」の同時達成を個人レベルで出来る最も身近な取り組みであると考えます。

 地球温暖化問題を背景に、“クール・ビズ”や“ウォームビズ”に始まり、“チームマイ ナス6%”といった運動も展開され、多くの企業・団体・個人が参加しております。こうした国民運動の展開は、環境問題に対する個々人の意識の醸成を促し、今後も重要な役割を果たすとともに、大きな効果をもたらすものと期待されます。
 電力総連「地球を救うCOCOちゃん運動」2009年度の取り組みにつきましては、オフィス・家庭における排出量削減対策の一助となるよう、「出来ること、身近なことからまず行動しよう」を合言葉に、これまでの運動を継続・浸透させていくとともに、電力関連産業に働く全ての仲間とその家族も含め、従来にも増して環境意識の向上を重点に、以下の取り組みを進めていくこととします。


[ 具体的取り組み内容 ]

重点取り組み運動
●ネクタイやめタイ/カイテキ重ね着運動【オフィス】
 

 夏季はノーネクタイ、冬季は重ね着など気温や体感温度に合わせ、衣服の着用を工夫することにより、空調温度の適正化を図り、省エネルギーに寄与する。
 職種により取り組みが難しい職場は、夏季は「サマースタイルデー」、冬季は「カジュアルデー」といった曜日を限定するなどして、運動が実践できる環境づくりに取り組んでいく。期間は、夏季は6月〜9月末、冬季は12月〜3月末を重点実施期間とし、地域事情を考慮して設定してください。

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●マイエコバック・レジ袋お断り運動【オフィス・家庭】
 

 スーパー・コンビニ等の小売店が渡すレジ袋を使わず、マイエコバックを使用したり、少量の買い物時はレジ袋を断ることで、ゴミの減量による焼却エネルギー・CO2排出量の低減に寄与する。
 家族を含めて実践できるよう、日頃から家庭内において環境問題について語り合うなど、環境意識を高めていく。


●マイ箸運動【オフィス・家庭】
 

 外食時や弁当購入時において、割り箸は「使用しない」、「受け取らない」を徹底することにより、森林資源の保全、ゴミの減量による焼却エネルギー・CO2排出量の低減に寄与する。家族を含めて実践することとする。


労使共同の取り組み
1.産業界としての労使による行動
@ 「地球環境問題に取り組む〜環境家計簿の実践〜」を内容とした労使共同ポスター(電力総連、電気事業連合会の連名)を、組合および事業者の掲示板に貼付する。
A 加盟組合においては、労使で共に取り組める地球温暖化問題に関する環境対策について、情報・意見交換を行い、認識の共有化を図るとともに、企業内におけるエネルギー環境教育の実施についても検討していくこととする。
 

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各組合における取り組み
各単組において、独自の取り組みを展開することにより、 更なる運動の活性化を図る。
1. 独自活動の展開 イメージ
@ オフィスにおける環境家計簿の作成
A エコキャップ運動
B その他継続して実施しているエコ活動 など

各家庭における取り組み
家庭において、無理なく取り組める運動を継続して 実施することにより、環境意識を高めていく。
1. 「オリジナル・エコライフ運動」の実践
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@ 電力総連「エコライフ集2009」活用による実践
A 環境家計簿への取り組み
B チーム・マイナス6%への参加 など
2. 「オリジナル・エコライフ運動」の募集
各構成総連において、組合員が家庭で取り組んでいるエコ活動を募集し、機関紙「つばさ」に毎回掲載する。


その他情報提供
 
電力総連地球温暖化対策
  http://www.denryokusoren.or.jp/comment/index.html
   
環境月間(6月)の周知
  http://www.env.go.jp/guide/envdm/
   
3R推進月間(10月)の周知
  http://www.meti.go.jp/policy/recycle/index.html
   
チーム・マイナス6%の取り組み内容の周知
  http://www.team-6.jp/
   
連合「エコライフ21」2009年度の取り組みの周知 など
  http://www.rengo.org/rengo_ecolife21/index.html
 

などがありますので、参考にしてください。



以 上  

参考資料: ネームプレート (word:480KB)
  環境家計簿 2009(家庭版) (excel:78KB)
  環境家計簿2009(オフィス版)(excel:112KB)
  エコライフ集2009(word:687KB)


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