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「地球を救うCOCOちゃん運動」2020年度の取り組みについて

 1997年11月から活動している、電力総連「地球を救うCOCOちゃん運動」は、「出来ること、身近なことからまず行動しよう」を合言葉に、“ネクタイやめタイ運動”や“カイテキ重ね着運動”、“マイ箸・マイエコバッグ運動”、更には“環境家計簿”と、取り組みの幅を広げ、各構成総連や加盟単組において定着に向けて活動を展開してきた。その結果、私たちの地球環境問題に対する意識醸成やライフスタイル、ワークスタイルの改善に一定の効果を上げたものと受け止めています。

ポスター

クールビズポスター
(PDF1.28MB)
ウォームビズポスター
(PDF1.3MB)

 2020年度の電力総連「地球を救うCOCOちゃん運動」については、「連合エコライフ21」と連携しながら、温室効果ガス抑制の一助につながる「ピークカット運動」を重点的に取り組むとともに、「出来ること、身近なことからまず行動しよう」を合言葉に、自らのライフスタイルの見直しをはじめとする継続した取り組みにより環境への意識醸成を図ります。

 具体的な取り組みについては、「連合エコライフ21」の取り組みと連携しながら別紙のとおり展開します。
なお、「連合エコライフ21 2020年度の取り組み」の全体像については、取り組みの継続を基本としつつ、ピークカットアクション夏季までの取り組みが決定されているため、ピークカットアクション冬季などの取り組みについては、必要に応じて対応することとします。


1. 重点取り組み運動

○以下の運動については、全ての組合員が取り組むよう努める。

(1)ピークカット運動【オフィス・家庭】
内容 ○電力を多く消費する夏期・冬期にオフィス・家庭において、一人ひとりがエコを意識し、連合ピークカットアクション(別紙1-1〜2)と連携し、電力需要のピークカットを実践する。(冬季ピークカットアクションは、連合本部で確認以降に連携する。)
○実施にあたっては、政府の電力需給対策や地域特性、地域事情を考慮して実施するものとする。
期間 ○夏期は7月〜9月、冬期は12月〜3月とする。
運動の展開 <各機関共通>
○各機関は確実に運動が展開されるよう、工夫・検討し、実践することとする。
○機関紙等を活用して、取り組み内容を広く周知する。
<全国総連>
○連合が作成した器材やデータ、情報を提供する。
○フォトニュース、機関紙で取り組みを周知する。
<構成総連>
○加盟組合の取り組みを適宜フォローする。
○連合が作成した器材やデータ、情報の周知や配布。
<加盟組合>
○組合員全員に周知し、家族も含めて確実に実践されるように努める。

※「連合エコライフ21」ピークカットアクション冬季などについては、別途対応とする。


2. 継続取り組み運動

○以下の運動については、継続して取り組む。

(1)ネクタイやめタイ/カイテキ重ね着運動【オフィス】
内容 ○夏期はノーネクタイ、冬期は重ね着など気温や体感温度に合わせ、衣服の着用を工夫することにより、空調温度の適正化を図り、ピークカット、省エネルギーに寄与する。
○実施にあたっては、地域特性、地域事情を考慮して実施する。
期間 ○夏期は5月〜10月末、冬期は11月〜翌3月末を重点実施期間とする。
(これまでの実績を踏まえた期間とする)
運動の展開 <各機関共通>
○各機関はこれまでの取り組みを踏まえ、確実に運動が展開されるよう、工夫・検討し、実践することとする。また、職種により取り組みが難しい職場は、夏季は「クールビズデー」、冬季は「ウォームビズデー」といった曜日を限定するなどして、運動が実践できる環境づくりに取り組んでいく。
○機関紙等を活用して、取り組み内容を広く周知する。
○期間中は組合掲示板などにポスターを掲示する。また、期間中開催される定時大会会場でも掲示に努める。
<全国総連>
○各構成総連の要請により、運動を展開するためのポスターなどの器材やデータ、情報を提供する。
<構成総連>
○加盟組合の取り組みを適宜フォローする。
<加盟組合>
○労使協議の上、事務所等における空調温度の適正化に努め、運動を展開する。

※電力総連「ネクタイやめタイ運動」は5月〜10月末、「カイテキ重ね着運動」は11月〜3月末を取り組み期間とします。なお、企業側がクールビズの終了を9月30日までと設定された場合の10月1日〜31日の対応については、会社業務に携わる際にはネクタイを着用いただき、労働組合の会議等はノーネクタイとするなどの対応をお願いいたします。(その他の時季については、地域特性・地域事情を考慮し構成総連・加盟組合の判断で取り組みをお願いいたします。)
参考:環境省のクールビズ期間5月1日〜9月30日 ウォームビズ期間11月1日〜3月31日


(2)マイエコバック・レジ袋お断り運動【オフィス・家庭】
内容 ○スーパー・コンビニ等の小売店が渡すレジ袋を使わず、マイエコバック等の使用や、少量の買い物時はレジ袋を断ることで、ゴミの減量による焼却エネルギー・CO2排出量の低減や、プラスチックスマートに寄与する。
運動の展開 <各機関共通>
○日頃から「マイエコバック」を使用する習慣をつけるよう広報を行う。
<組合役員>
○率先して「マイエコバック」の使用、「レジ袋お断り」を実践し、あらゆる機会を通じて組合員にPRする。
<全組合員>
○家族を含めて実践できるよう、日頃から家庭内において環境問題について語り合うなど、環境意識を高めていくこととする。
○マイエコバックの携行・活用

(3)マイ箸・間伐材割り箸運動【オフィス・家庭】
内容 ○外食時や弁当購入時において、割り箸は「使用しない」、「受け取らない」を運動の基本とし、ゴミの減量による焼却エネルギー・CO2排出量の低減を図る。また、割り箸を使用する際には、森林保全の観点から推奨されている国産材(別紙2参照)を利用した割り箸を使用する。
運動の展開 <各機関共通>
○日頃から「マイ箸」携行の習慣をつけるよう広報を行う。
○定時大会や研修など昼食を提供する場合は、参加者へ「マイ箸」携行を呼びかけ、割り箸を提供しないよう努める。
<組合役員>
○率先して「マイ箸」を携行、あらゆる機会を通じて、組合員にPRする。
<全組合員>
○家族を含めて実践することとする。
○マイ箸の携行・活用

3. 労使共同による取り組み
労使による取り組み

「地球環境問題に取り組む〜環境家計簿の実践〜」を内容とした労使共同ポスター(電力総連、電気事業連合会の連名)を、組合および事業者の掲示板に貼付する。
※労使共同ポスターは既存のポスターを再利用することとする。

組合員、従業員の自主的参加による「環境家計簿」を実践し環境へ理解を進める。
※電力会社や連合(ホームページより入手)が提供する環境家計簿を任意選択し、取り組むこととする。

備品の更新や新規購入をする際は、省エネ型や低炭素型の製品選択に努め、廃棄物の適正な処理に取り組むこととする。

空調温度の適正化をはじめ、階段利用促進やコピー用紙の両面コピーなどオフィスにおけるエコ活動や、一斉閉所日・ノー残業デーの設定など労使共通で取り組める対策にについて情報交換や意見交換を行い、ワークスタイルの見直しに取り組むこととする。

CSRなどの社会貢献活動を通じて、SDGs目標達成の一環である「省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会」「森林、海洋等の環境保全」や環境省「プラスチックスマート」の意識醸成を図り、エネルギー環境教育に努める。


4. 各組合における取り組み
各単組において、独自の取り組みを展開することにより、更なる運動の活性化を図る。 イメージ
オフィスにおける環境家計簿の作成
エコキャップ運動
運動にて集約されたペットボトルキャップの寄付先については一任する。
<参考:電力総連による寄付先紹介について>

連合は、2015年4月にエコキャップ推進協会の一連の報道を受け活動を一時中断していたが、エコキャップの取り組みを再開するにあたり、エコキャップ代の未払いや滞納しないことが確認できた「進栄化成株式会社」を受け入れ先に挙げており、それを受けて、電力総連についても構成総連・加盟組合に対し、「紹介」という位置づけで文書を発文している。(2016.5.12)

会社名: 進栄化成株式会社
(ホームページ:http://www.shineikasei.co.jp/外部リンク
住所: 東京都足立区梅田5-17-12
TEL: 03-3849-3600
その他継続しているエコ活動や環境活動の実施 など

5. 各家庭における取り組み
家庭において無理なく取り組める運動を継続して実施することにより、環境意識を高めていく。








電力総連「エコライフ集」(別紙3)や、政府が推進する「COOL CHICE」を参考として、ライフスタイルの見直しに取り組むこととする。

家電や車の更新・新規購入の際は、省エネ型や低炭素型の製品選択に努め、廃棄物の適正な処理に取り組むこととする。

環境家計簿への取り組み など
イメージ

6. 情報提供等
電力総連、各構成総連、加盟組合は必要に応じて、情報提供に努める。
環境月間(6月)の周知
3R推進月間(10月)の周知
連合「エコライフ21」2020年度の取り組みの周知 など

7. その他
(1) 地方連合会との関係等から、「地球を救うCOCOちゃん運動」のみで展開することが困難な場合は、「連合エコライフ21」とあわせて展開することも可能とする。

以 上  



別紙1-1

<連合エコライフ21> 家庭版「ピークカットアクション21」
■「ピークカットアクション21〜夏期版〜」(7月〜9月)

分 野

具体的取り組み

1

エアコン

・温度設定を控えめにする(室内温度28℃が目安※1)。

2

・扇風機で空気を循環させ、効率的にエアコンを使用する。

3

・使用時に扉やカーテン・ブラインドを閉める。

4

・フィルターをこまめに掃除する。

5

照明

・電球の間引きや、照度の調整をする。

6

・器具のこまめな掃除で明るさをアップする。

7

冷蔵庫

・温度設定を控えめにする(強にしない)。

8

・開いている時間を短くし、余分な開閉はしない。

9

・物を詰め込みすぎないようにする。

10

・熱いものは冷ましてから入れる。

11

テレビ

・画面のこまめな掃除で明るさをアップする。

12

・音量は不必要に大きくしない。

13

・DVDやゲーム機器のつけっぱなしに注意する。

14

その他

・温水洗浄便座の温水・便座の温度設定を控えめにし、つかわないときには保温便座のふたを閉める。

15

・電気式衣類乾燥機は極力使用しない。

16

電化製品共通

・スイッチをこまめに切る。

17

・省エネ効果の高い製品への買い換えや、省エネモードやタイマー機能を活用する。

18

・季節によって必要ない機器や、使用頻度の低い機器はコンセントを抜くまたは主電源を切る。

19

・スイッチ付きテーブルタップの活用で、待機電力の削減を心がける。

20

生活行動
の工夫

・家庭において、特にピークカットが求められる時間帯(13:00〜16:00)(※2)の電力使用を極力抑える。

21

・家族が同じ部屋で過ごし、消費電力を抑える。

※1 「28℃」は室内温度の目安であり、エアコンの温度設定目安ではありません。熱中症やウィルス感染症などの健康影響に気をつけ、換気や湿度調整も含めて適度な室内環境を保ちましょう。
※2 時間帯については、政府の電力需給対策によって見直す可能性があります。


別紙1-2

<連合エコライフ21> オフィス版「ピークカットアクション」
■「オフィス・ピークカットアクション」

分 野

対 策

2020年のオフィスにおける重点取り組み項目

1

OA機器

・省エネモードを設定し、未使用時には電源をこまめに切る。

2

・プリンター等の共有機器の使用台数を、必要最低限にする。

3

・最終退室者は共有機器の主電源を切って退社する。

以下についても、継続して取り組みを呼びかける

4

空調

・クールビズ、ウォームビズ(※3)を実践し、温度設定を控えめにする(室内温度 夏期:28℃※4)。

5

・扉やカーテン・ブラインドの使用、扇風機の活用などによる空調の効率化をはかる。

6

照明

・昼休みや未使用時の事務所・会議室・トイレなどの、こまめな消灯を心がける。

7

・LED電球への買い換えや、可能な範囲で電球の数の間引きを行う。

8

冷蔵庫
自動販売機

・温度設定を控えめにする(強にしない)。

9

・扉の余分な開閉をせず、開閉時間も短くする。

10

トイレ

・温水洗浄便座の使用や、温度設定を控えめにする。

11

・使用後は必ず保温便座のふたを閉める。

12

エレベーター

・階段の利用を推奨し、エレベーターやエスカレーターの使用を最低限に制限する。

※3 クールビズ:2020年度も引き続きスーパークールビズとして5月〜10月に展開
※4 「28℃」は室内温度の目安であり、エアコンの温度設定の目安ではありません。熱中症やウィルス感染症などの健康影響に気をつけ、換気と湿度調整も含めて適度な室内環境を保ちましょう。


別紙2

国産材を使った製品について

 国産材を利用することにより資金が山に還元され、森林保全・整備につながり、CO2の森林吸収が進むことから、その利用が推奨されています。
 国産材を使用した製品として見分けるには、以下ホームページよりロゴマークを参考にして下さい。

【木づかいサイクルマーク】

国産材でつくられたものとして証明された製品や売上代金の一定割合が、国産材利用推進のために使われる製品。
木づかいサイクルマークに賛同している企業・団体等は、以下のホームページにて確認下さい。

https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/kidukai/top.html外部リンク
【間伐材マーク】

間伐の推進及び間伐材の利用促進等に向けた普及啓発や間伐材を用いた製品に使用される。
間伐材マークに賛同している企業・団体等は、以下のホームページにて確認下さい。

http://www.zenmori.org/kanbatsu/mark/user/index.html外部リンク


参考資料:エコライフ集(別紙3)

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