電力総連では、安全対策や健康確保の観点はもとより、地域社会や家庭における生活時間の確保など、ワーク・ライフ・バランスの実現にも資するよう、「年間総実労働時間短縮」や年次有給休暇の連続取得の推進の一環として、従前より「イリスウィーク運動」を展開してきました。 電力総連大における年間有給休暇取得日数は、こうした各級機関における「イリスウィーク運動」の展開や春季生活闘争等を通じた年次有給休暇取得促進の取り組みの継続により、経年的に増加傾向にあります。 また、年次有給休暇の年5日の取得義務化や勤務間インターバル制度の努力義務化といった法改正が実施されるなど、日本社会全体で働き方・休み方の見直しを進める機運がいっそう高まっていることに加え、電力関連産業においては、事業環境の変化に伴い、業務の高度化・多様化等により質・量ともに業務負荷が高まるなど、従前にも増して休日・休息を適切に確保することが重要となってきています。 したがいまして、令和2年度についても連続休暇取得のいっそうの定着に向け、以下のとおり「イリスウィーク運動」を継続実施することといたします。
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