電力総連では、安全対策や健康確保の観点はもとより、地域社会や家庭における生活時間の確保など、ワーク・ライフ・バランスの実現にも資するよう、「年間総実労働時間短縮」や年次有給休暇の連続取得の推進の一環として、「イリスウィーク運動」を展開してきました。
電力総連大における年間有給休暇取得日数は、こうした各級機関における「イリスウィーク運動」の展開や春季生活闘争等を通じた年次有給休暇取得促進の取り組みの継続により、経年的に増加傾向にあります。
また、年次有給休暇の年5日の取得義務化といった法改正が実施されるなど、日本社会全体で働き方・休み方の見直しを進める機運が高まってきました。
一方、コロナ禍において、心身の健康をどう維持していくかが社会的な課題となっています。電力関連産業に働く仲間は、社会機能の維持に向け、感染予防に努めつつ、電力の安定供給等に取り組んでおり、絶えず心身の負荷が高い状態にあることから、従前にも増して適切な休日・休息の確保による心身のリフレッシュの重要性が高まっています。
したがいまして、令和3年度についても連続休暇取得のいっそうの定着に向け、以下のとおり「イリスウィーク運動」を継続実施することといたします。
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