電力総連は、 5月30日〜6月1日「富士社会教育センター御殿場本校」(静岡県御殿場市)において、「第2回ユースリーダーズセミナー」を開催した。本セミナーは次代を担う青年リーダー育成を目的として、知識向上、社会貢献、全国大での相互研鑽・交流により、青年活動の活性化を図ることを目的としており、昨年から実施している。 今回も全国から91名の青年リーダーが参加、「知識」「スキル」「経験」「モチベーション」をテーマに、様々なカリキュラムを実施した。
セミナーの1日目は、「感謝と誇りを」テーマに浜野会長代理が講義、引き続き、これまでの活動のふりかえり、本セミナーで目指すことなど、グループで討議した。夕食後はグループでアイスブレイクを企画し、セミナー期間中に全グループが発表した。
2日目は、全国青年委員より「富士山ナショナル・トラスト活動」、植樹準備作業について説明の後、雨が降るあいにくの空模様の中、「竹切り」「竹割り」「掘起し(苗木採取)」「有機(腐葉土採取)」の各グループに別れ、手際よく作業を行った。午後から、富士山五合目において、日差し、風を防ぐ為、竹柵で区画し、バッコヤナギ400本を植樹した。植樹後、参加者はそれぞれに、作業の疲れも忘れ、思い思いに記念撮影に興じていた。
最終日は、本セミナーで学んだこと、仲間との交流で得たものをヒントに、各構成総連で実施するイベントについて討議、発表を行った。
閉校式では、内田事務局長より、これからの活躍に期待を込めた挨拶があり、その後、本セミナーを企画・運営した電力総連青年委員を代表して鳥居主査(関西電力総連)が挨拶に立ち、「全国にあまねく電力総連の仲間がいることをしっかりと認識して、今回出逢った仲間の絆を今後も深めていき、さらに青年リーダーとして今チャンスをいただいていることに感謝し、誇りを持って活動に取り組んでいこう」と呼びかけ、締めくくった。 |