<第4回ユースリーダーズセミナー>
電力総連は、5月28日〜30日「富士社会教育センター御殿場本校」(静岡県御殿場市)において、「第4回ユースリーダーズセミナー」を開催した。本セミナーは次代を担う青年リーダー育成を目的として、知識向上、社会貢献、全国大での相互研鑽・交流により、青年活動の活性化を図ることを目的としており、第4回目の開催となった。
今回も全国から90名の青年リーダーが参加、「知識」「スキル」「経験」「モチベーション」をテーマに、様々なカリキュラムを実施した。
セミナーの1日目は、電力総連を代表して浜野会長代理より挨拶、引き続き「民主的労働運動の理念」をテーマに富士社会教育センターの花田講師による講義、 夕食後はグループでアイスブレイクを企画し、セミナー期間中に全グループが発表した。
2日目は、全国青年委員より「富士山ナショナル・トラスト活動」、植樹準備作業について説明の後、小雨が降るあいにくの空模様の中、「竹切り」「竹割り」「掘起し(苗木採取)」「有機(腐葉土採取)」の各グループに別れ、手際よく作業を行った。午後からは濃霧により視界の悪い中、富士山五合目において「日差しや風」を防ぐ為に竹柵で区画し、ウツギ600本を植樹した。
夜には、昼間の作業の疲れを感じさせることなく、全国青年委員の企画により、「竹飯ごう」での炊飯を加えたバーベキューやキャンプファイヤーを行い、参加者全員で楽しいひとときを過ごすことができた。
最終日は、本セミナーで学んだこと、仲間との交流で得たものをヒントに「青年活動」全般にわたり討議、発表を行った。
閉校式では、組織局新井次長より、これからの活躍に期待を込めた挨拶があり、その後、本セミナーを企画・運営した青年委員を代表して坂本主査(関東電力総連)が挨拶に立ち、「本セミナーで経験したことを各構成総連に持ち帰り、青年活動のさらなる活性化に取り組んでいこう」と呼びかけ、締めくくった。
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