電力総連は、5月27日から5月29日までの3日間にかけて「富士社会教育センター御殿場本校」(静岡県御殿場市)において、「第9回ユースリーダーズセミナー」を開催した。 本セミナーは次代を担う青年リーダー育成のために、知識向上、社会貢献、全国大の相互研鑽・交流により青年活動の活性化を図ることを目的とし【かける】をテーマに実施した。
全国から91名の青年リーダーが参加したセミナーの1日目は、バス移動でのコミュニケーションを図るところからはじまり、会場に到着後、開校式を行った。開会にあたり木村会長代理から激励の挨拶を受けた。その後、青年委員会山本副主査からセミナーの主旨等の説明を行い、青年委員の紹介を行った。
続いて、小林正夫参議院議員より国政報告を受け、第24回参議院議員選挙へ向けて、参加者全員で闘い抜くことを誓った。
グループワークでは、「選挙ポスターを作ろう」と題して、事前に各個人が作成したポスターを紹介し「未来」「夢」「どのような世の中にしたいか」について話し合い、具体的な実現方法や課題等を出し合い、班毎にポスターを完成させ発表し投票するという模擬選挙を行った。
2日目は「労働運動の歴史とリーダーの役割」をテーマに富士山ナショナルトラストの花田理事長による講義を受けた。
続いて、フィールドワークとして、植樹する苗木の移動やチップ作り等、手際よく準備し、富士山5合目に移動して約400本の苗木を植樹した。
夜にはバーベキューやキャンプファイヤーを行い参加者同士の交流を深めた。
3日目は早朝より、豊嶋政治渉外局長から、私たちの力で働く仲間の代表を国政に送るために何が出来るかを考え、政治活動の意義や選挙運動のルール等について政治活動テキストを基にして学び参加者の理解を深めた。
閉講式では伊藤組織局長より、参加者のこれからを期待する挨拶を受け、本セミナーを企画・運営した青年委員を代表して塚本主査からは、さらなる青年活動の活性化に向けて取り組むとしセミナーを終了した。