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 組織の強化をめざして
 ユースリーダーズセミナー(2017.5.26〜5.28)

第10回ユースリーダーズセミナー開催
連帯の輪、富士でこだまし全国へ!

第10回ユースリーダーズセミナー開催!〜連帯の輪、富士でこだまし全国へ!〜

 電力総連は、5月26日(金)から28日(日)にかけて、富士社会教育センター御殿場本校(静岡県)において「第10回ユースリーダーズセミナー」を開催し、全国の青年リーダー等、総勢88名が参加した。
 本セミナーは、電力関連産業の青年層の育成と連帯を目的に、電力総連青年委員会(以下、青年委員会という。)が毎年企画・運営を行っているが、今年から構成総連が実施しているこだま集会を検証・分析し、そのエッセンスを取り入れるなどの工夫を凝らして臨むだけでなく、本セミナーのテーマを「響 〜こだまする想い〜」と設定し、本セミナーの良かった点を各組織に持ち帰って展開してもらう想いを込めて運営した。


 開講式では、伊藤組織局長が挨拶を行った後、木村 剛青年委員会副主査(中部電力総連)から本セミナーの主旨説明(セミナーの目的やテーマの理由など)を受け、参加者全員でセミナーに取り組むうえでの認識を合わせた。

挨拶する
伊藤組織局長

セミナーの主旨を
説明する
木村 剛副主査
(中部電力総連)

 

楽しく進行する
伊藤 誠生
青年委員会委員
(九州電力総連)

 その後、座学として「青年活動における悩みの共有化」と題して、グループディスカッションを実施した。
 そのなかでは、@プライベートの時間(休日)を確保できない A業務繁忙で参加できない B参加者やイベント内容が限定され魅力的でない(男性偏重、企画のマンネリ化) C目的が分かりにくい等の課題が挙げられた。
 また、その課題を解決するための方策として、@魅力的な企画(青年層の視点から参加したいと思う仕掛けを入れる)A会社(職場)に青年活動の必要性を説明し協力してもらう(会社にとって、青年の育成活動は効果がある)B参加者へ動機付けを徹底する等のアイデアが挙げられ、全体で共通認識を図った。

グループディスカッションの様子
 

 その後、翌日の野外イベントで使用するメッセージボードを全員で作成した後、全体交流会を実施した。全体交流会では単なる情報交換だけでなく、人物交流を一層深めて1日目を終了した。

司会を務める
糸川 朋哉
青年委員会委員
(関西電力総連)

工作作業の様子

 2日目は終日、野外での活動を行った。
 はじめに、苗木づくりを実施した。作業内容として、チップ(木くずの作成)や肥料を作った後、ポット苗を作成し、トラックへ積み込んだ。また、同時並行で苗畑の草取り等も行った。当日は晴天で気温上昇し、重労働となったが、参加者同士で励まし合いながら作業をこなしていった。


苗木づくりの様子

 昼食休憩では、カレーライス作りを行った。この取り組みは、構成総連のこだま集会で必ず実施している「野外自炊」を参考に実施した。参加者は限られた時間のなかで、釜戸の火起こしから食材のカット、煮込み等を協力して行い、最後に実食した。参加者からは「自分達で作ったカレーは別格の味」「思った以上に火起こしに手こずった」などの声が挙がっていた。


カレーづくりの様子

 午後からは富士山へ移動し、植林活動を実施した。
 植林サイトまではかなりの距離があるだけでなく、勾配のある山道である。その道程を2〜3往復しながら苗木(約600本)を植林スポットまで運んだ。参加者にとって相当のハードワークとなったが、お互いに声がけして完遂した。その後、苗木が大きく成長することを祈念しながら苗木を1つ1つ丁寧に植えていった。


植林活動の様子

 夕方からバーベキュー・キャンプファイヤー・余興などを通じて、参加者同士の交流を深めた。
 その後、前日に作成したメッセージボードをブラックライトでライトアップした(蛍光塗料でメッセージを描き、暗闇に映し出した)。この取り組みも構成総連のこだま集会を参考に取り組んだが、参加者からは驚きと喜びの声が挙がっていた。また、参加者から「この取り組みは自組織に持ち帰り是非とも企画したい。」との感想も受けた。


バーベキューの様子

キャンプファイヤーの様子


ブラックライト演出

暗闇にメッセージが映し出され参加者から好評だった!

 

体験を交え、
分かりやすく講演する
木村会長代理

 最終日は、これまでの活動の振り返りを実施した。はじめに、木村会長代理から「変革の時代を迎え、青年に求めること」と題した講演を受けた。

 その後、講演内容やこれまでの活動内容を踏まえ、活動の振り返りや各構成総連の青年活動に反映するべきこと等についてディスカッションした。参加者から「構成総連での青年活動では、ヨコのつながりを意識して企画したい。」「青年委員会のスムーズな運営やみんなが楽しいと思える企画を行いたい。」「まずは企画側がしっかりと楽しむこと!ただし、それを参加者に波及させることを今回の青年委員会の姿勢をみて学んだ。」などの感想を受けた。


 最後に、閉会式を実施し、長谷組織局次長から挨拶を受けた後、遠藤 大介青年委員会主査(東北電力総連)から「今回のセミナーは、参加者同士が今後もつながりを持つことだけでなく、このつながりを自組織に展開することが大切である。セミナーに参加して感じたことを各組織の青年活動の『はじまり』とし、さらに拡散していこう」とメッセージを送り、本セミナーを盛会裏に終了した。

閉会式

挨拶する
長谷組織局次長

閉会式

メッセージを送る
遠藤 大介
青年委員会主査
(東北電力総連)


【今回のセミナーでは、富士社会教育センター御殿場本校で10回目のユースリーダーズセミナーを開催させていただいたことに対する御礼と感謝の意を込めて、研修施設と野外活動スペースまでの道程に電飾(LEDライト)を寄贈しました。】



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