電力総連は、11月1日〜3日に神奈川県のIPC生産性国際交流センターで、「ユニオンカレッジ2007」を開催した。各加盟組合から44名の新任執行委員が参加した。
冒頭、基調講演として、電力総連・南雲弘行会長から「電力総連の課題とリーダーの役割」という議題提起を受け、2日目は電力総連・笹森清名誉顧問から「労働運動の基礎と歴史」というテーマで、外部講師からは「リーダーの心構え」、3日目は藤原正司参議院議員より「民主党政権に向けて」というテーマでそれぞれ熱のこもった講義を受けた。
また、「電力総連の課題」と「活動を進めていく上での課題」を参加者が抽出し、それに対する方向性を電力総連各局長が示し、活発な討論を行なった。
そのほか、ロールプレイング形式で模擬労使協議会を開き、実践的な研修を行なった。
閉講にあたっては、電力総連・浜野喜史会長代理から「自信」「誇り」「感謝」を心がけて組合活動を推進して欲しいというメッセージを伝え締めくくった。
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