電力総連は、 10 月 31 日〜 11 月 2 日の 3 日間「生産性国際交流センター」(神奈川県三浦半島)において、加盟単組の新任役員40名が参加のもと「ユニオンカレッジ 2008 」を開催した。
開講にあたり、電力総連南雲会長から「電力総連の課題と役員への期待」について基調講演を受けたほか、電力総連笹森名誉顧問より「労働運動の理念と歴史」、社労研大野事務局長から「リーダーの心構え」、ライフビジョン奥井代表から「労働時間とは何か」と題して講演を実施、それぞれから受講者へ熱いメッセージを贈った。
また、期間中は参加者から提出された課題をもとに、電力総連の各局長と熱心な意見交換を行った。その他、富士社会教育センターの中村講師から「職場活動とワークルール」「わたしたちの暮らしと政治」について、ワークショップ形式での研修を実施するなど、今後、組合役員として執行活動に取り組む上での視点や、全国に広がる電力総連の仲間とのネットワークを築いた。
閉校にあたっては、電力総連浜野会長代理から「つながりを大事にし、当事者意識を持って活動に取り組んで欲しい」との挨拶を受け3日間の日程を終了した。 |