電力総連は、10月30日〜11月1日の3日間「生産性国際交流センター」(神奈川県三浦半島)において、加盟組合の新任役員49名が参加し「ユニオンカレッジ2009」を開催した。
開講にあたり、電力総連 種岡会長から「電力総連の課題と役員への期待」について、これまでの役員経験を踏まえた基調講演を受けたほか、電力総連 笹森名誉顧問より「労働運動の理念と歴史」、社労研 大野事務局長から「リーダーの心構え」、民主党 加賀谷参議院議員(東京電力労組OB)から「政権交代で何が変ったか、変るのか」と題して講演・国政報告を実施、それぞれから受講者へ熱いメッセージを贈った。
また、参加者から提出された課題をもとに、電力総連の各局長と熱心な意見交換会を行うとともに、富士社会教育センターの中村講師から「職場活動とワークルール」「わたしたちの暮らしと政治」について、ワークショップ形式での研修を実施するなど、今後、組合役員として執行活動に取り組むうえでの視点や全国に広がる電力総連の仲間とのネットワークを築く3日間となった。 |