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 組織の強化をめざして
 2015ユニオンカレッジを開催

全国から同じ志を持った仲間約60名が集結!
自信と信念を胸に組合活動を行うことを確認!!
〜 電力総連 ユニオンカレッジ2015を開催 〜

電力総連は、平成27年10月29日(木)から10月31日(土)にわたり、IPC生産性国際交流センター(神奈川県三浦郡葉山町)において構成総連、加盟組合の新任役員58名の参加のもと、「電力総連ユニオンカレッジ2015」を開催した。

はじめに、木村会長代理より「労働組合が第一に守るべきものは、組合員の安全(人の命を守る絶対的な使命)。そのうえで、雇用・職場環境・労働条件・人権・伝統など守るべきものが関連していることを念頭に置いていただきたい。また、東日本大震災以降の誹謗中傷や仕事量の増大に伴う過重労働など辛いことは多くあるが、ライフラインを守る使命感と社会に貢献している誇りを胸に、難局を乗り越えていかなければならない。いつか定年退職を迎えた日に『やっぱりこの会社を選んで良かった』と心から思えるよう、電力関連産業の魅力を取り戻す活動を共に進めていこう。」と新任役員への激励を込めた基調講義を受けた。

基調講義を行う木村会長代理

基調講演を行う近藤宣之氏

続いて、(株)日本レーザー近藤宣之社長より「労働運動と組合リーダーの役割」と題した講演を聴講した。主な内容として「戦後の労働運動の変遷と組合リーダーの役割」「組織の活性化と多様化にあわせた労働組合の活動」について講義を受け理解を深めた。また、講演の中では、「会社はおカネにフォーカスした経営を行う一方、労働組合はヒトにフォーカスした運動を展開する。組合員の声を聴く耳、痛みを感じられる肌感覚、はっきりものが言える口といった感覚を大切にして労働運動に取り組んでいただきたい。組合活動を行ううえでは、自分の思いを形にするための努力は惜しまないことが重要である。『ロマン』と『信念』を胸に秘めて、諸活動に取り組んでいただきたい。」とエールを受けた。

2日目は、電力総連役員を交えての意見交換を行った。はじめに、各局からの報告を受けた後、各班がとりまとめた質問事項について、電力総連執行委員が回答する形式で行った。主な質問事項として「安全衛生の取り組み」「組織強化・拡大への取り組み」「人材育成の取り組み」「エネルギー政策を巡る諸課題への対応」「電力システム改革における今後の課題」「2016春季生活闘争に向けた取り組み」「来夏の参議院議員通常選挙への必勝に向けた取り組み」「労働組合役員としての心構え」などが挙げられ、全ての項目について熱のこもったディスカッションが展開され、電力総連執行委員は各項目について見解を述べるとともに、今後の活動を展開するうえでのアドバイスをおくった。参加者からも「大変参考になった」旨の感想を受けるなど、有意義な意見交換を行うことができた。

小林正夫参議院議員

最終日は、組織内国会議員の小林正夫参議院議員にご参加いただき、国政報告および来夏の参議院議員通常選挙に向けての力強い決意表明を受けた。参加者からも、各職場における課題などを報告し、小林議員から見解を受けるなど、参加者が組織内国会議員を身近に感じることができる報告会となった。また、来夏の参議院議員通常選挙における必勝に向けて組織一丸となって取り組むことを改めて再確認した。

○参議院議員通常選挙での必勝に向け、一丸となって取り組むことを確認した。

3日間を通して、富士社会教育センター中村勝雄専務理事から講義を受けた。「職場活動とワークルール」の講義では、民主的な労働運動の必要性について理解を深めるとともに、組合役員としての日常活動等における知識向上の一助となった。また、来夏の参議院議員通常選挙を見据え、「政治と労働運動」「公職選挙法の基本(選挙運動と政治活動、公職選挙法の禁止事項)」などの講義を受け、選挙運動と政治活動との違いや選挙運動を行ううえでの注意事項などについて理解を深めた。

このほかにも、3日間の共同生活や交流などを通じて、全国大の仲間同士のネットワークづくりや連帯感を醸成することができた。

最後に、伊藤組織局長から「3日間の研修を通じて、例えば、『輿論(Public Opinion)』と『世論(Popular Sentiments)』の違いや組織活動の重要性など、様々なことを学び感じてもらえたと思う。電力総連としても皆さんとの対話の機会を持つことで加盟組合が抱える課題等を認識でき、参考になる点が多い研修となった。組合組織を強固にするには、常日頃の心配りや人への声がけといった身近な取り組みが大切である。『カレッジ』と銘打って実施している伝統ある研修の卒業生であることを胸に、今回築いたネットワークを存分に活かして活動していただきたい。」と3日間の研修の総括を受け、ユニオンカレッジを終了した。


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