電力総連は、全国の青年リーダー50名を集め、「原子燃料サイクル」と「今後の青年活動」という2本のテーマを掲げ、「ディスカバーフォーラム2002」を5月16日〜18日の2泊3日の日程で青森県において開催した。
今回のフォーラム前半は、「原子燃料サイクルについて」学ぶということから、日本原燃(株)六ヶ所村サイクル施設見学を実施した。また、連合青森の竹山事務局長より「原子力立地県における労働組合運動」について講演をいただき、各班に分かれ原子燃料サイクルについてグループディスカッションを行い各青年委員の見聞を広げた。
また、組織人員や新入組合員が減少していく中、労働組合青年活動はどうあるべきなのか、富士社会教育センターの鈴木常務を講師に、講演およびグループディスカッションおよび発表を行った。マンネリ化しつつあるレク中心の青年活動から、目的や意義をしっかりと持った活動に移行していくとともに、青年リーダーおよび次期執行部役員育成に視点を置いた活動の重要性について熱い論議が交わされた。
最後に、このフォーラムで学んだことを各構成総連活動にフィードバックさせることを参加者全員で確認し、ディスカバーフォーラムを終了した。 |