電力総連は、5月23日(木)から25日(土)にかけて「2002レディースフォーラム」を晴海グランドホテルで開催した。
このフォーラムは、全国電力総連女性委員会が企画・立案を行い、女性を取り巻く環境や諸課題について認識を深めることと女性リーダーとしての資質を高めることを目的に開催し、各構成総連の女性委員46名が参加した。
フォーラムは、電力総連浜野事務局長の基調講演を皮切りに、初日は電力総連各局より当面する諸課題について報告を行い、参加者と各局長とが活発な意見交換を実施した。
2日目は、「男女共同参画社会の実現にむけて」という演題で、情報公開審査会藤井龍子委員よりの講演を受け、続いて「家庭と仕事の両立」というテーマでグループディスカッションを行った。最終日は、お茶の水女子大学袖井孝子教授より「女性と年金
ジェンダーフリーの年金に向けて」という演題で、「女性と年金検討委員会」座長としての経験を基に講演を受け2泊3日のフォーラムを終了した。
なお、レディースフォーラムは当初の目的を達成したと考え次年度以降は、電力総連の「男女平等推進」に向けた取組みの中で、新たな内容で行うことを検討していきたい。 |