電力総連
ホーム アクセス サイトマップ ENGLISH 個人情報保護方針
電力総連とは?
私たちの取り組み
私たちの考え
仲間になろう
福祉・共済制度
ふれあいプロジェクト
ふれあい広場
機関紙
関連ウェブサイト

電力総連ホーム > 私たちの取り組み > 組織の強化をめざして

 組織の強化をめざして
 第11回男女平等参画フォーラムを開催!!

今日の気づきを力に変えて 開こう明日への輝く扉

電力総連は、2015年5月22日(金)から23日(土)に全日通会館(東京都千代田区)において、「第11回男女平等参画フォーラム」を開催した。本フォーラムは今回で11回目を迎え、各構成総連および加盟組合の役員、男女平等参画推進委員、女性委員から総勢90名(女性52名、男性38名)が参加した。

本フォーラムは、電力総連男女平等参画推進委員会および電力総連女性委員会が連携して開催しており、「今日の気づきを力に変えて 開こう明日への輝く扉」をテーマに、男女が共にいきいきと働くことができる職場づくりや女性の労働組合参画の実現に向け、講演・基調提起・パネルディスカッション・グループディスカッションを実施した。

冒頭では、電力総連を代表して、 小田部 清昭 会長代理が、本フォーラムを通じて男女平等参画への理解を一層深めてほしい旨の挨拶を行った。

続いて、女性委員会より、委員の紹介および女性委員会の活動報告を行った。

講演では、 武石 恵美子 法政大学キャリアデザイン学部教授から「男女平等参画の現状と課題」と題し、日本の女性活躍推進政策の背景と課題、企業におけるダイバーシティマネジメント等についてご講演を受け理解を深めた。

基調提起では「電力総連の男女平等参画社会実現に向けた取り組み」について、 畠山 薫 組織局次長より、女性労働運動の歴史に触れながら男女平等参画運動に女性は大きな役割を果たしてきたことを説明し、電力総連の男女平等参画運動の定着を促進させるためにポジティブ・アクションを取り入れ、電力総連一体となり運動を展開することを提起した。

パネルディスカッションでは、パネラーとして連合本部から、 南部 美智代 副事務局長より男女雇用機会均等法制定から30年働く女性の現状報告、中部電力総連 吉田 正春 事務局長より女性執行委員への参画に繋げた事例、九州電力総連 堂原 弘志 事務局長より職場点検活動と制度導入の取り組み事例について紹介を行った。また、参加者からも所属組織における取り組み事例を紹介するなど、男女平等参画社会の実現に向けて取り組むべきことについて共通認識を図った。

グループディスカッションではワールドカフェ形式を用いて「みんながいきいきと働き続けるために見つけよう『3つの鍵』」をテーマに、鍵となる@労働組合A会社B個人の3つの視点から身の回りの課題について洗い出し、講演、基調提起、パネルディスカッションから得たことをヒントに、男女共にいきいきと働き続けるためのアクションプランを作成し発表を行った。

また、本フォーラムでは、組織内国会議員の 小林 正夫 参議院議員および 浜野 喜史 参議院議員から国政報告を受けた。更には、 小林 正夫 参議院議員からは、4月13日の参議院決算委員会にて「女性が働きやすく継続して働ける環境整備」を厚生労働大臣に求めたことを報告し、男女平等参画社会を実現するには様々な課題があること、法律や制度を改正するためには職場のみなさんの実体験を聞かせてほしい旨の報告を受けた。

最後に、電力総連女性委員会の 戸田 千尋 主査(東北電力総連)が挨拶した後、 川田 隆 電力総連事務局長から総括を受け、盛会の中、本フォーラムを終了した。

交流会では小林参議院議員にもご参加いただき、意見交換した。

戻る
全国電力関連産業労働組合総連合ホームページに掲載された画像その他の内容の無断転載はお断り致します。
Copyright(C) 2004 The Federation of Electric Power Related Industry Worker's Unions of Japan all rightreserved.