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 組織の強化をめざして
 第13回男女平等参画フォーラムを開催!!

男女平等参画推進担当役員のスキルアップ図る!

電力総連は、2017年5月19日(金)から20日(土)の日程で「第13回男女平等参画フォーラム」を開催した。各構成総連および加盟組合の男女平等参画推進担当役員ら総勢79名(男性36名、女性43名)が参加した。
 今年度のフォーラムは、男女平等参画推進計画に基づき、「男女いきいき職場づくりのために『すべきこと』『できること』を考えよう」をテーマに、「実践」に主眼を置き、推進担当役員のスキルアップや各級機関の推進活動の充実に繋げる機会とすべく開催した。


初日は、講演やパネルディスカッションでカリキュラムを実施した。一人目の講師は、相模女子大客員教授、少子化ジャーナリスト、働き方改革実現会議有識者議員の白河 桃子氏。「働き方改革は経営改革、残業上限の意味するもの」と題してご講演を受けた。
 二人目の講演者は東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部上席シニアコンサルタント、NPO法人ファザーリングジャパン理事の塚越 学氏。イクボスは職場をいきいきとさせる取り組みであるとの説明を受け、参加者からは、ぜひイクボスになりたいと多くの声が挙げられた。


続いて、「男女いきいき職場づくりのために『できること』を考えよう」と題して、パネルディスカッション形式による事例紹介を行った。
パネラーとして参加いただいた、石田 勝士氏(厚生労働省 雇用均等 児童家庭局雇用均等政策課 課長補佐)には、厚生労働省内のイクボス推進の取り組みについて紹介を受けた。
 その後、電力総連女性委員会が作成した推進機材「めざせイクボス職場」リーフレットと動画が紹介された。終了後、参加者から、内容および女性委員会の力量に共感・感銘を得、これから推進機材の職場展開を望む声が挙げられ、1日目を終了した。


2日目は「実践」に主眼を置いた研修が実施された。
 はじめに、基調提起として「男女いきいき職場づくりのために『すべきこと』を考えよう〜電力総連男女平等参画推進活動〜」と題して畠山 薫組織局次長(男女平等参画推進委員会幹事)より提起が行われた。
 次に、(株)アプレコミュニケーションズ鹿野 和彦氏より「ビジョン&目標は掲げるだけじゃ意味がない−実践するには実践のためのスキルが必要だ!−」と題して実践講義が行われた。
 最後に「KPT振り返りワークショップ(振り返らないと意味がない)」と題し、2日間の振り返りを行った。振り返りでは、各構成総連に分かれ、感じたこと、学んだこと、そして今後取り組むべきことなどを互いにディスカッションしながら共有を図った。その場で直ちに振り返ることの意義を参加者は感じ取るとともに、「自組織の活動にも取り入れたい」「振り返ったことで、これから何をすべきかが見えた」などの反応が聞かれた。


このほかに、各カリキュラムの合間に設けた休憩時間は「コーヒーブレイク」とし、参加者間のコミュニケーション、併せて講義が終了した講師に残っていただき、参加者との会話機会となるように工夫を取り入れた。
 講義で学んだ知識の振り返り、感想の共有などで研修効果が高まるとともに、講師との関係づくりができ、参加者から好評を得て、各種研修会にも取り入れたいとの声が挙がった。


最後に、男女平等参画推進委員会事務局長の伊藤 佳記組織局長から「本フォーラムはカリキュラム毎にねらいをしっかりと定め、一つ一つ意味を持たせ、実践的な講義となるよう企画した。2日間で得たノウハウやスキルを持ち帰り各組織に活かして推進活動がより進むことを期待する」と総括があり本フォーラムを終了した。

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