電力総連は、「電力総連2002春季生活闘争方針」を踏まえ、2月18日(月)電気事業連絡会に対して、雇用安定に関しての考えを次のとおり表明した。
電力関連産業を取り巻く情勢は、深刻な経済状況や電力自由化のもとでの競争導入により、極めて厳しいものと認識しております。
電力総連として、経営の皆さまにおいても、今日までの電力関連産業の発展が組合員によって共に支えられてきたことを再確認され、関連産業全体における雇用安定に、引き続いて最大限の配慮をしていただきたいと考えております。
この観点から、今次春季生活闘争においては、個別労使間の交渉を通じて雇用安定の重要性についてあらためて労使の共通認識を醸成していただきたいと考えておりますので申し添えます。 |