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 定時大会
 電力総連 第23回定時大会(2003.9.3〜4)

笹岡新体制 発進!「電力総連の精神」を大切にした運動の展開を
新執行部が一丸となって諸課題に向かう  電力総連は、9月3日〜4日の2日間、神奈川県横浜市の神奈川県民ホールにおいて、全国から大会関係者約1500名の参集のもと、第23回定時大会を開催した。大会では、原子力発電をめぐる一連の問題をはじめ、電力総連を取り巻く環境は大変厳しい状況を踏まえながら、2003年度運動方針など全ての議事を満場一致で確認し、加盟組合員23万人が一丸となってこの荒波を乗り越えていくことを大会構成員全員で誓いあった。
 大会の冒頭あいさつに立った妻木会長は、昨年の原子力をめぐる不祥事により社会全体に不安と不信を招き、それを起因として関東圏のお客さまに電力需給の逼迫、停電の心配をおかけしたことにお詫びを述べた。また、電気事業法改正について触れ、2007年以降の検討課題となっている全面自由化は慎重に議論を進めるべきであると述べるとともに、今後の連合や電力総連の運動のあり方、国政選挙の取り組みなどについて、電力総連の存在意義や役割を改めて認識し今後の活動に取り組む必要があるとして、加盟組合員からの支援と協力を呼びかけた。
 関係団体からは、日本化学エネルギー鉱山労協(ICEM-JAF)の和田事務局長や全国ガスの仲田委員長より連帯のご挨拶をいただくとともに、海外来賓として、大韓民国全国電力労働組合、中華民国台湾電力工会、中華民国台北市電気装置業職業工会の代表の方々からも友情と連帯のご挨拶をいただいた。さらに、組織内国会議員である長谷川清参議院議員、藤原正司参議院議員からも激励のご挨拶をいただき、大会に華を添えていただいた。
 以降、議事に入り、浜野事務局長による一般経過報告の他、各種会計報告が行われ、満場一致で2002年度の経過報告が承認された。また、議案として、(1)2003年度運動方針、(2)規約の一部改定、(3)予算関係などについて、質疑や意見討論など充分な審議が行われ、満場一致ですべての議案が可決・承認された。大会2日目には、役員の選出・承認が行われ、役員改選期にあたる今大会において、妻木会長から笹岡新会長へバトンタッチし、2003・2004年度の新執行体制が承認された。新執行部を代表して挨拶に立った笹岡新会長は「新生電力総連誕生から10年が経過した。この間、日本の経済状況は当時と一変した。こんな時期だからこそ、電力総連の進路を十分に見極め新生電力総連の精神を大切にした運動を進めていきたい」と所信を述べた。
 大会の最後には、電力総連および各構成総連・単組の発展と、組合員とご家族のご多幸、そして、小林正夫候補予定者の必勝を祈念して、笹岡新会長の音頭により大会参加者全員の「拍手」で2日間の大会を締めくくった。

新執行部を代表して挨拶する笹岡新会長
新執行部を代表して挨拶する笹岡新会長
全国各地から約1,500名が集まった
全国各地から約1,500名が集まった

参考資料:電力総連2003年度運動方針(2003.9) pdf (PDF 7,004KB)

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