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 定時大会
 電力総連 第27回定時大会 (2007.9.5〜6)

社会性のある労働運動の推進を!
定時大会

  電力総連は2007年9月5日6日に「石川県立音楽堂コンサートホール」において第27回定時大会を開催し、約1400名が参集した。
  大会冒頭挨拶で、中島会長は能登半島地震、新潟中越沖地震、各地の集中豪雨により被害に遭われた方々にお見舞いと早期の復興を祈念した。
  また、参議院選挙での御礼、職場での安全衛生の更なる確保、労働運動の持つ社会的な意義、より社会に開かれた労働組合へと運動の軸足を移すことの重要性などを訴えた。

  大会来賓として、地元石川県より谷本正憲知事、政党関係では民主党の松本剛明前政調会長、労働界からは連合の古賀伸明事務局長、川淵尚志連合石川会長、友誼労組からは全国ガスの仲田俊一中央執行委員長、および日本原子力研究開発労働組合の影山十三男中央執行委員長にご出席をいただき、各界からご挨拶をいただいた。
  さらに、組織内国会議員である藤原正司、小林正夫両参議院議員より選挙の御礼と力強い連帯の挨拶をいただいた。
  経過報告は、一般経過報告、財政報告、年金会計報告がなされ、満場一致で承認された。
  続いて、第 1 号議案の2007年度運動方針から第10号議案までの審議がなされ、多数の意見が出され、全ての議案が満場一致で可決された。
  また、今回の発電設備にかかわる不適切な取扱いに対し、法令遵守と企業倫理の確立に労働組合の役割と責任を果たすために大会アピールを採択し 1 日目の議事を終了した。

  2 日目は、派遣役員、名誉顧問の紹介と挨拶、 2007 ・ 2008 年度役員の選出を行い承認された。
  新役員を代表して南雲新会長が、安全で安心して働ける職場環境の確保と安全対策に一層努力していくことを誓い新会長挨拶とした。
  最後に退任役員表彰を行い全ての議事を終了した。

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