電力総連は、第28回定時大会を9月9日・10日に東京都港区の「メルパルク・ホール東京」で開催し、全国から約1500名が参集した。
南雲弘行会長は冒頭挨拶で、今大会は現執行部2年目への飛躍を誓う大会と位置づけ、最重要課題として更なる職場の安全・衛生確保、また地球環境問題における原子力発電の重要性、2008春季生活闘争についての評価と課題、政治活動においては2010年に施行される参議院選挙への協力依頼などを述べた。
大会来賓としては、港区から武井雅昭区長、政党関係からは民主党の鳩山由紀夫幹事長、藤原正司参議院議員、加賀谷健参議院議員、労働界からは連合の高木剛会長、連合東京の遠藤幸男会長、国際組織としてICEM・JAFの落合清四議長、友好労組からは全国ガスの谷口元中央執行委員長、原子力ユニオンの桾木孝介中央執行委員長のご出席いただき、各界からご挨拶をいただき大会に花を添えていただいた。
経過報告では内田厚事務局長より一般経過報告、吉田正春総務・財政局部長、鹿島豊労働政策局次長より会計報告がされ、満場一致で2007年度経過報告は承認された。
議事では1日目に第2号議案「第22回参議院議員通常選挙組織内立候補予定者の推薦について」を小田部清昭会長代理が提案、小林正夫参議院議員を第22回参議院議員通常選挙組織内立候補予定者に推薦することを満場一致で可決・承認された。その後小林正夫参議院議員から力強い決意表明がされ1日目を終了した。
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