30周年記念大会 種岡体制で2年目への飛躍
冒頭挨拶をした種岡会長は、最重要課題である職場の安全・衛生確保に触れ、「同じ職場に働くすべての仲間の安全衛生確保を一層強化する」と訴え、また、政策実現に向けた政治対応、男女平等参画社会の実現に向けた取り組み、国際労働運動への参画や労働諸条件の改善等を提起し、「活発な論議の中から、今後の目標、課題を整理し組織の発展へと繋げていきたい」と述べ、最後に、「いつの時代でも組織とその活動を支えるのは【人】であり、そこに集う【人と人との絆】である。次の世代に電力総連の活動、運動が継承され、さらなる発展を続けるために、人材の育成や組織の一層の結束、機能強化のための取り組みを愚直に、ときに大胆に進めていくことが私たちに課せられた役割である」と訴えた。