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 定時大会
 電力総連 第35回定時大会(2015.9.2〜3)

仲間と組織の絆を強化し、自信と誇りを持って
難局に立ち向かおう!!

〜第35回定時大会 全国各地から約1,300名が参集、
電力総連2015年度がスタート!!〜

電力総連は、平成27年9月2日(水)〜3日(木)、宮城県仙台市「電力ホール」において、第35回定時大会を開催し、12構成総連、代議員346名(内女性38名)および特別代議員12名が出席し、傍聴を含む約1,300名が全国各地より参集した。

議長団選出においては、議長に平泉哲也代議員(東北電力総連)、副議長に藤原美穂代議員(関西電力総連)が承認された。

【議長団】
 ・議 長:平泉代議員(東北電力総連)
 ・副議長:藤原代議員(関西電力総連)

岸本会長あいさつ

挨拶する岸本会長

大会挨拶に立った岸本会長は、杜の都仙台での大会に全国各地よりご参集いただいた代議員、構成員の皆さん、国内外から来賓の皆さまに御礼を申し上げるとともに、電力需給の逼迫が継続する中で、それぞれの持ち場で多くの困難に果敢に立ち向かっている仲間の皆さまに敬意を表した。「第33回の就任以来、2年が経過をした。この2年間は変化、激動の月日であり、私達は組織の英知と相互信頼に基づく団結力を遺憾なく発揮し、なんとか凌いできたというのが率直である。とりわけこの一年間を振り返っても、電力安定供給への対応、電気料金改定や経営効率化への対応、原子力関連施設の新たな規制基準への対応や相次ぐ自然災害による早期復旧など山積する課題に対応する一方で、2015春闘をはじめとする労働諸条件維持・向上の取り組み、電力システム改革をはじめとする国会審議への対応、昨年末の総選挙や全国各地で必勝に向け取り組んでいる第18回統一地方選挙への対応、さらには先般の川内原子力発電所の再稼働に向けた九州電力総連をはじめとする関係各位のご尽力等、積極的な活動を展開してきた。改めてこれら運動に参画いただいた皆さまに敬意を表する。同時に東日本大震災から4年半が経過し、被災地の復興は道半ばであり、福島第一原子力発電所における廃止措置に向けても多くの仲間が最前線で懸命の努力を積み重ねている。引き続き電力関連産業に従事する立場から、東北地方の復興に向け献身していくことを確認する」と述べた。その上で、当面する諸課題と運動を進めていく上での基本認識について申し上げ大会論議に供したいとした。

最後に来夏に迫った参議院選挙への対応については、「電力関連産業の現場の実情、仲間の思い、体温を熟知し政治の場で行動できるのは小林正夫さんである。電力総連の政治的発言力、組織的力量が試される闘いである。この一年の電力総連の合言葉は『寝ても覚めても小林正夫』である。」とし、22万組合員全員による小林正夫必勝に向けた総行動を呼びかけ挨拶とした。
(詳細については、「第35回定時大会会長挨拶」を参照)

2014年度 一般経過報告

次に、2014年度一般経過報告では、川田事務局長より安全対策、組織拡大の取り組み、教育と人材育成、男女平等参画社会への取り組み、総合的労働条件の維持・向上、原子力発電所の再稼働に向けた対応、エネルギー政策を巡る課題への対応、政治活動などを報告した。

質問、意見・要望については、中部電力総連より政治活動についての質問や東北電力総連から東日本大震災からの復旧・復興に際する支援についての感謝とお礼の発言があり、一般会計・年金会計等の財務報告など報告事項の全てについて満場一致で承認された。

経過報告を行う川田事務局長

新規加盟組合紹介

引き続き新規加盟組合紹介では、この1年間で4組合が私たちの仲間になり、代表の方々を紹介し、大会構成員全員の万雷の拍手で激励を行った。

 

○新規加盟組合

労働組合名(写真左から) 代表者
東北送配電サービス労働組合 庄子執行委員長
エネルギア・ソリューション・
アンド・サービス労働組合
藤見執行委員長
【写真は川内副執行委員長】
九州メンテナンス労働組合 柴田執行委員長
九電ビジネスフロント労働組合 牛島執行委員長

議事 第1号議案 2015年度運動方針

議事では、第1号議案 2015年度運動方針について、小田部会長代理より提案を行った後、質疑・討論・意見・要望に入った。

質疑では、安全衛生活動、組織の在り方、男女平等参画推進活動、原子力部門の人材確保等についての質疑応答がされた。

意見・要望では、安全衛生活動、業種別連絡会の充実、総合的労働条件の維持・向上、原子力発電所再稼働、来夏の参議院議員選挙などについての意見・要望が出された後、川田事務局長より総括を行った。第2号議案から第10号議案を含め、提案された議案は満場一致で承認された。

2015年度運動方針を提案する小田部会長代理

議事について、満場一致で可決・承認された。

議事第11号議案 第24回参議院通常選挙必勝決議および小林正夫必勝セレモニー

必勝決議を提案する若杉政治渉外局長

第11号議案では、第24回参議院通常選挙必勝決議の提案を行い、大会構成員の大きな拍手で満場一致で可決承認され「小林正夫必勝セレモニー」が行われた。

セレモニーでは、岸本会長より激励の挨拶を行った後、青年委員会ならびに女性委員会より、それぞれ応援激励メッセージを訴え、青年委員会塚本主査(関西電力総連)からは青年委員会、女性委員会の思いが込められた色紙の贈呈、女性委員会戸田主査(東北電力総連)からは花束贈呈を行った。

必勝セレモニーの司会を務める豊嶋政治渉外局次長

続いて、小林正夫組織内候補予定者より決意を込めた挨拶をいただき、岸本会長の発声による小林正夫必勝ガンバロー三唱を行い、大会構成員全員の万雷の拍手で激励した。

 

小林組織内候補予定者を三度国政に送ることを確認した。
(右)岸本会長、(中央)小林組織内候補予定者、(右)浜野喜史参議院議員

このほかに、ご来賓の方々(三浦秀一宮城県副知事、古賀伸明連合会長、山崎透連合宮城会長、岡田克也民主党代表、大韓民国全国電力労働組合、台湾電力工会、台北市電気装置業工会)からご挨拶をいただき、各関係機関で電力総連の代表として活躍する派遣役員、名誉顧問の皆さまからご挨拶を受けた後、2015年度新役員選出、新副会長の承認を行った。

また、今大会をもって退任される15名の役員のこれまでの労をねぎらい、岸本会長より表彰を行った。

〜 ご来賓の方々 〜

三浦秀一宮城県副知事

古賀伸明連合会長

山崎透連合宮城会長

岡田克也民主党代表

 

朴(パク)副委員長
(大韓民国 全国電力労働組合)

丁(ディン)理事長
(中華民国 台湾電力工会)

黄(ホアン)理事長
(大韓民国 台北市電気装置業職業工会)

最後に役員を代表し、岸本会長より「1点目は来夏の参議院選挙について、われわれが想像する以上にハードルは高い。今後取り組みを進めていく上ではいろいろな課題がでるかもしれないが、皆さんと共に前進していきたい。

2点目は組織拡大についてより具体的な策を用いての論議となるよう努力し、構成総連においても具体行動を起こして頂き、少なくとも1組織以上の新規加盟をお願いする。

3点目は今後の女性の役割や社会進出の必要性がこれまで以上に高まり電力関連産業においても間違いではない。現実だけを捉えるのではなく、目標に向かってどうすれば早く実現できるのかという視点で皆さんのご理解と女性組合員の皆さんの積極的参画を期待する」

最後に「入社間もない若手から60歳代まで幅広い構成員を抱え、様々な業務に従事している。職場の仲間を取り巻く環境が日々刻々と変化していく中、それぞれがどのような思いや不安を抱え、更にはどのような職業観や組織観を持ち仲間との関係を捉えているかということを常に意識しながら運動を進めていかなければならない。

運動の基軸、或いは組織の拠り所については、仲間一人ひとりが定年で退職する際に、会社人生を振り返り、この会社にいてよかった、電力総連の仲間でよかったと感じてくれることだと思う。人たるに値する仲間と家族の生活を守ること、仲間と組織の絆を強化していくこと、更には、変化をバネに挑戦する自信と誇りをもって仲間とともに前進をしていく。」と挨拶した。

最後に大会構成員全員によるガンバロー三唱で2日間にわたる全大会の日程を締め括った。

大会準備委員を務めた東北電力総連の皆さま

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