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〜第37回定時大会 全国各地から1,500名が参集 電力総連2017年度がスタート!!〜電力総連は、平成29年9月6日(火)〜7日(水)、広島県広島市「広島国際会議場」において、第37回定時大会を開催し、12構成総連、代議員339名(内女性31名)および特別代議員12名が出席し、傍聴を含む1,500名が全国各地より参集した。 ![]() 【岸本会長 あいさつ】![]() 挨拶する 岸本会長 大会挨拶に立った岸本会長は、17年ぶりの広島大会に全国各地よりご参集いただいた代議員、構成員の皆さん、国内外から来賓の皆さまに御礼を申し上げる。 今年も日本各地で風水害をはじめ、自然災害が発生し、被災されました皆さまに、衷心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早い復興をお祈り申し上げると同時に、復旧に際しては、一分一秒でも早く電気をお届けするため、尽力頂いた仲間に改めて敬意を表する。 仙台の地で開催した第35回大会以来、2年が経過した。この2年間を振り返り、次なる運動に結び付ける意味で、組織拡大への取り組み、労働安全、労働諸条件向上の取り組み、産業政策諸課題、政治活動などについて触れ、変化と激動の月日であり、組織の英知と相互信頼に基づく結束力を如何なく発揮し、22万組合員全員で前に歩を進めるべく最善を尽くしてきた。この軌道を次なる2年に接続し、より確かな成果が得られるよう注力していかなければならないと述べた。 ![]() 続いて、運動を進めていく上での着眼点と対応にあたっての考え方について、以下について触れた。 1.私たちを取り巻く情勢について(世界情勢、国の状況と働く者を取り巻く情勢) 2.今日の政治の現状について 3.電力関連産業を取り巻く情勢と今後の産別運動について(雇用と人材確保、労働諸条件並びに経営対策等への対応、組織運営) (詳細については、添付の「電力総連第37回定時大会会長挨拶」を参照) 結びに、諸課題への対応は、一朝一夕にいかない課題も多いが、変化は既に始まっており、多くの困難に果敢に立ち向かっている職場の仲間がいる。悩んでいる組織や個人に対しては、周りの仲間が寄り添い、手を差し伸べる風土は、これまでにも増して継承しつつ、『「すくむ」から「歩む」へ』『「縮む」から「切り拓く」へ』電力総連の求心力強化に向けて「22万の仲間と共に前進」しようとし挨拶を締め括った。 【2016年度一般経過報告】![]() 石田事務局長 石田事務局長より、安全衛生、組織拡大の取り組み、社会貢献活動の取り組み、2017春季生活闘争、エネルギー政策を巡る諸課題への対応、政治活動の意義や政治への参画意識の高揚に向けた取り組み、政策実現に向けた積極的な理解・要請活動の展開などを報告した。 質問、意見・要望については、東北総連より10月に設立された、使用済燃料再処理機構への対応、中国地方総連より、安全衛生活動への引き続きの支援と政策・政治への取り組み、電発総連より火力発電所の定期安全管理検査制度の見直しに関する連携などの発言があり、一般会計・年金会計等の財務報告など報告事項の全てについて満場一致で承認された。 【新規加盟組合】この1年間で電力総連の仲間に加わった3組織を紹介し、大会構成員全員の万雷の拍手で激励を行った。 ![]() ○新規加盟組合
【議事 第1号議案 2017年度運動方針 他】![]() 内田会長代理 議事では、第1号議案2017年度運動方針について、内田会長代理より提案を行い、質疑・討論・意見・要望に入った。 質疑では、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、過重労働防止の取り組み、女性役員のスキルアップ、技術力(現場力)の維持継承、送配電部門の法的分離への対応、組織拡大、原子力施策の政党支持の考え方等についての質疑応答がされた。 意見・要望では、安全衛生活動、電力関連産業の健全な発展を目指した対応、過重労働防止、男女平等参画社会実現への取り組み、次期参議院選挙に向けた取り組み、人材育成などについて意見・要望が出された後、石田事務局長より総括を行った。第2号議案から第11号議案を含め、提案された議案は満場一致で承認された。 【千羽鶴セレモニー】今大会は、被爆72年を迎える広島の地での開催であり、大会参加者全員で平和への祈りを込めて千羽鶴を折り、大会二日目に、岸本会長と児玉議長により広島平和記念公園にある「原爆の子の像」に捧げた。 ![]() ![]() ![]() 【来賓・派遣役員】ご来賓として、中下義昭広島県副知事、神津里季生連合会長、久光博智連合広島会長、前原誠司民進党代表ならび海外より大韓民国全国電力労働組合 崔(チェ)委員長、中華民国台湾電力工会 彭(パン)副理事長、中華民国台北市電気装置業職業工会 黄(ホアン)理事長ご紹介し、ご挨拶を頂いた。 広島県副知事 ![]() 連合会長 ![]() 連合広島会長 ![]() 民進党代表 ![]() 全国電力労働組合 崔(チェ)委員長 ![]() 台湾電力工会 彭(パン)副理事長 ![]() 電気装置業職業工会 黄(ホアン)理事長 ![]() 各関係機関で電力総連の代表として、活躍する派遣役員の皆様をご紹介し、内藤靖博 連合総合政策局長より派遣役員を代表してのご挨拶を受けた。 (連合本部) ![]() (連合本部) ![]() (JILAF) ![]() (インダストリオール−JAF) ![]() (インダストリオール−JAF) ![]() (全国生協連) ![]() (全国生協連) ![]() 続いて、名誉顧問の皆様をご紹介し、笹岡好和 名誉顧問より名誉顧問を代表としてのご挨拶を受けた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() また、組織内国会議員からは、小林正夫参議院議員、浜野よしふみ参議院議員よりご挨拶を頂いた。 小林参議院議員からは、「自然災害、あるいは災害が大変多い日本の国になっている。ニュースを見ていると、電気があってよかったと本当に住んでいる人が、心の底から電気の復旧に対して大変喜んでいる、その裏には、私たちの仲間が、あの厳しい環境の中で停電を復旧に向け、気概を持って頑張っている、そのことが大きな災害があっても、いち早く電気が付いている。電気は命を守る。災害は無くすことは難しいと思うが、このような復旧にあたるときあたっては、安全最優先で頑張っていただきたい」との激励のご挨拶を受けた。 浜野参議院議員からは、「全国の電力関連産業の職場の皆さまから頂く、具体的な問題提起、これが私の活動の源泉、源である。頂いた問題提起は、地球温暖化対策の関係、原子力規制行政、労働時間・休日の関係、人材確保の関係などがあるが、関係組織しっかり連携をして取り組みをさせていただきたい」とのご挨拶を受けた。 ![]() ![]() ![]() 【退任役員表彰・退任あいさつ】続いて、今大会を持ち、退任される方々を紹介し、その労をねぎらい岸本会長より表彰し、退任のご挨拶を頂いた。また、電力総連執行部として6年間ご活躍された内田様よりご挨拶を頂いた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【執行委員の紹介および代表あいさつ】新役員紹介を受け、代表として挨拶をした岸本会長は、「1点目は、労働安全衛生の確保について、今後、競争環境下における一層の効率化の取り組みが進められていくものと考える、我々として必要な取り組みに関わる協力を惜しむものではないが、電力関連産業に働く労働者の生命の犠牲の上に経営効率化を達成せざるを得ないとするならば、労働組合として人道的主義の観点から、断じて容認することはできない。したがって、電力関連産業に働く労働者の生命を守り安全を確保していくための投資につきましては、多くの消費者の理解を得ながら、仲間の生命を守るため、経営も組合も真正面から取り組んでいかなければならない。 2点目は、次期参議院議員選挙に向けた対応について、電力関連産業にかかわる政策反映と電力関連産業に集う仲間と家族の生活を守るということ、更には、電力総連の組織力と発言力を内外に遺憾なく示していくうえで、次なる参議院議員選挙の持つ意味合いは極めて重要であるとの認識のもと、電力総連として諸準備を進めていく。あらためてのご理解を賜りたい。 電力関連産業は大きな転換期に入っている。仲間が働く環境も現場の状況も日々変化が始まっている。我々が運動を進めていく視点も、従来の概念に捉われずフォーカスを拡げた新たな目線が必要である。22万の仲間全員の力と知恵、そして行動が必要である。あらためて、現場を起点として22万の仲間が結集して確かな歩を進めていく。」と挨拶した。 ![]() 〜第37回定時大会を支えてくださった中国地方総連を中心とした各種委員の皆様〜![]() ![]() (中国地方) ![]() (中国地方) ![]() ![]() 藤津代議員(中国地方) ![]() 川崎代議員(中国地方) ![]() 野崎代議員(中国地方) ![]()
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