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 定時大会
 電力総連 第40回定時大会(2020.9.13)

〜新たな時代への挑戦 つなげようみんなの力で…〜
〜 全国12構成総連会場とWeb接続し、第40回定時大会開催 〜

電力総連第40回定時大会 電力総連会場

議長団 左側 大森 勇 代議員(関東)
      右側 久田 恭子 代議員(電発)

電力総連は、令和2年9月13日(日)、電力総連会場と12構成総連会場をオンライン(Web)で接続し、第40回定時大会を開催した。代議員331名(うち女性35名、委任状94名)および特別代議員4名が各構成総連会場に分かれて出席し、傍聴はオンライン(Web)で大会に参加となった。

議長団には、関東電力総連より大森勇代議員と、電発総連より久田恭子代議員が選出された。

挨拶する坂田会長

坂田会長より、「本来であれば、本定時大会は大阪の地で開催する予定であったが、新型コロナウイルス感染防止の観点から規模を縮小し時間を短縮する等の効率化を図るとともに、電力総連史上初となるオンライン(Web)大会になる。

これまで、大阪での大会開催に向け、準備作業を頂いた関西電力総連の役員の皆さま方に感謝するとともに、お詫びを申し上げる。また、急遽オンライン開催への変更に伴い対応頂いた各構成総連の仲間の皆さま方のご協力にも深く感謝を申し上げる。」と挨拶した。

引き続き、挨拶の中で昨年を振り返り以下の点に触れた。
・台風15・19号をはじめ、今年に入り7月豪雨(令和2年7月豪雨)、九州地方を中心に襲った、史上最大級といわれた「台風10号」などの自然災害が相次ぐなかで、組織・地域を超えた電力の早期復旧に敬意を表する。そのうえで、コロナ禍にあって「感染防止と復旧作業の両立」をはかっていくために課題の把握が重要である。
・経営者のコンプライアンス問題に対しては、労働組合として毅然とした態度で臨んで頂いたことが大変重要な意味を持つと考える。労働組合が、電力関連産業に働く仲間の皆さんの先頭に立ち、日々努力を重ねている皆さんの「やる気・やりがい」を高めていくことが結果として「会社の信頼」「事業の発展」につながっていく。
・「アフターコロナの社会」は「ウィズコロナの社会」であり、個々人の価値観や行動が変わる社会である。しかし、ツールや運用が変化しても「人とのつながり」や「人と組織とのつながり」「組織の一体感を高める」強い思いを忘れてはならない。

その後、経過を含め今年度の運動につなげる4点について報告した。

1.労働安全・衛生の確保について

2.産業政策課題への対応について

3.労働諸条件への対応について

4.政治活動について

最後に、「電力総連は、来年3月に「結成40年」を迎える。幾多の困難を乗り越え、歴史と伝統を築いてこられた多くの諸先輩方に敬意を表するとともに、今後も我々「現役世代」が、「将来世代」にしっかりと組織を継承していくための挑戦を続けていかなければならない。

本日の「第40回大会」は、電力総連結成以来初めてとなる「オンライン大会」であり、正に歴史の転換点として「記録」に残る大会となるが、皆さんの協力により「記憶」にも深く刻まれる大会となるよう協力をお願いする。」と挨拶した。

【2019年度 一般経過報告】

亀ア代議員(九州)

コロナ禍により効率化の観点とオンライン(Web)開催であることから、各報告・答申は事前に書面にて送付した。このため、代議員は各報告・答申を確認済と判断し、質疑・討論を行った。

質問、意見・要望については、九州電力総連より政治活動に関する意見要望が挙げられた。

その後、一般会計・年金会計等の財務報告など報告事項の全てについて賛成絶対多数で承認された。

経過報告について、賛成絶対多数で可決・承認された

【議事 第1号議案 2020年度運動方針ほか】

総括を行う河野事務局長

コロナ禍により効率化の観点とオンライン(Web)開催であることから、各議案・答申は事前に書面にて送付した。このため、代議員は各議案・答申を確認済と判断し、質疑・討論を行った。

意見・要望では、Web会議の環境整備、政治活動への支援の充実、青年活動に対する支援が挙げられ、河野事務局長より総括を行った。

その後行った採決では、第1号議案から第10号議案について、賛成絶対多数で承認された。

【運動方針に対する質問・意見・要望についてご発言いただいた代議員】


和泉代議員(北海道)

西山特別代議員(中部)

豊嶋代議員(四国)
議事について、賛成絶対多数で可決・承認された

【来賓挨拶・派遣役員紹介】

来賓として、組織内国会議員の小林正夫参議院議員、浜野よしふみ参議院議員を招きご挨拶を頂いた。

小林参議院議員からは「この度の経過と新国民民主党の結党大会について」ご挨拶を受けた。

浜野参議院議員からは「議席を守って頂いたことに対しての御礼、政治に臨む基本的考え方について」ご挨拶を受けた。


小林正夫参議院議員

小林議員(左)
坂田会長(中央)
浜野議員(右)

浜野よしふみ参議院議員

各関係機関で電力総連の代表として活躍する派遣役員の皆さまをスクリーンで紹介した。

構成組織 氏名 派遣組織 単組名
関東 石田 昭浩 連合 東京電力労働組合
関東 内藤 靖博 連合 東京電力労働組合
関東 山口 潤 国際労働財団 東京電力労働組合
関東 井上 徹 インダストリオール・JAF 東京電力労働組合
関東 高野 博彰 在英国日本国大使館 東京電力労働組合
関東 浦野 英子 全国電力生協連 東京電力労働組合
中国地方 竹谷 敦志 全国電力生協連 中国電力労働組合
電発 畠山 薫 連合 JPGS労働組合
派遣役員の皆さま

【退任役員表彰】

役員の補充選挙、新役員紹介を行った後、今大会をもって退任される2名の役員のこれまでの労をねぎらい、坂田会長より表彰し、退任のご挨拶を頂いた。

退任者:山田 修宏氏(前・電保部会部会長)

    松木 伸介氏(前・電力総連執行委員)


退任者 山田 修宏氏

退任者 松木 伸介氏

【執行委員紹介】

新役員紹介を受け、代表として坂田会長より挨拶した。

「アフターコロナ・ウィズコロナの社会の中で「新たな価値観」や「新たな生活様式」に労働組合としても、柔軟に順応していかないといけない。

一方40年の歴史を踏まえ引き続き大切にしなければいけない伝統や慣例も沢山ある。歴史を忘れた民族は滅ぶといった格言があるが、民族・文明に限らずあらゆる組織・団体に当てはまる警句である。

変化が求められる時代ではなく、既に変化している時代に入っているからこそ、40年に亘って積み重ねられた歴史を振り返り大切にすべきものはしっかり継承し、変えていくべきところは、勇気をもって変えていかなければいけない。

また、現在の電力総連の組織人員は、20万6千人となっている。10年前の第30回定時大会と比較すると1万3千人減少している。過去最も組織人員が多かった1997年と比較すると約5万3千人減少している。数さえ多ければいいとは思ってはいないが、「組織は数」・「数は力」とも言う。電力総連の組織力を引き続き維持向上させ、そして組合員の皆さんが誇りを持って働ける魅力ある産業にしていくためにも、組織拡大を行い、組合員数を増やし、力を拡大していくことが重要と考える。

組織拡大には多大なる労力が必要であり、人が相手なので「信用・信頼」が不可欠となるが、各構成総連役員の皆さんの力をもってすれば不可能ではないと考える。次の50年100年先の世代に組織をしっかりと継承していくためにも、更なるご努力とご協力をお願いする。」と挨拶を締めくくった。

2020年度執行部

【副会長の皆様と会計監査員の皆様】

遠藤副会長
田口副会長
竹詰副会長
吉田副会長
宮本副会長
壬生副会長
渡辺副会長
橋本副会長
林副会長
松原副会長
甲田副会長
原田副会長
五十嵐会計監査員
沖山会計監査員
藤津会計監査員

〜第40回定時大会を支えていただいた各種委員の皆様〜


大会書記:阿倍氏(関西) 大会書記長:黒川氏(関西)

司会者:松木執行委員

議事進行委員長:仮屋代議員(関西)

資格審査委員長:渡邊代議員(関西)

財政審議委員長:辻代議員(関西)

【大会サポートメンバーを務めた各構成総連の皆様】

北海道電力総連
東北電力総連
関東電力総連
中部電力総連
北陸電力総連
関西電力総連
中国地方電力総連
四国電力総連
九州電力総連
沖縄電力総連
原電総連
電発総連

マスコットキャラクター最優秀賞

  中国地方電力総連 中国電力労働組合
  谷田 光雄さん

ネーム:電(でん)カエル

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