2022ユニオンカレッジを開催
ユニオンリーダーとして活動していくために
電力総連 2022ユニオンカレッジを開催

電力総連は、11月20日(日)~22日(火)の3日間にわたり、福島県のJヴィレッジにおいて、構成総連、加盟組合の新任役員37名が参加のもと「2022ユニオンカレッジ」を開催した。

酒井会長代理
はじめに、酒井会長代理より基調講演を行い、コロナ禍の組合活動の状況や電力関連産業を取り巻く環境変化に触れ、コミュニケーションや歴史から学ぶことの大切さとともに、「誰もが誰かを支え、誰もが誰かに支えられている」と組合役員としての心構えを伝えた。

続いて、富士社会教育センターの逢見理事長より、「労働運動理念と職場リーダーとしての役割」と題し、労働運動草創期の歴史的な動きを振り返りから至近のウクライナ戦争などの世界情勢に自身の経験を交えながら民主主義と労働組合の関わりについて触れ、最後に「『足は職場に、胸には祖国を、眼は世界に』足場は職場にあり、常に職場への関心と働く仲間への共感をもち、祖国へ貢献することへの気概や情報源を世界に求め、何が起きているかをキャッチする労働組合リーダーを目指してほしい」とメッセージが送られた。
3日間を通じて、富士社会教育センターの園田理事より「上手な職場マネージメント・効果的コミュニケーション」「職場課題解決への取り組み」「安全への取組・マインド」「労働組合活動と暮らしと政治」「労基法の基本とハラスメント」などの講義を受けた。

講義の最後に、園田理事から「労働組合の先輩が残してきた『三訓五戒』の実践行動哲学を生かし、小さな実践が大きな実践に至る、役員の顔の見える職場活動を実践してほしい」と激励をいただいた。
3日間の共同生活や交流などを通じて、全国大のネットワークづくりや連帯感を醸成し、今後の組合活動での飛躍を誓い合った。
最後に、末竹組織局長から「コロナ禍の中での開催であったが皆さまのご協力により無事終了することができた。このユニオンカレッジでできた縁をこれからも大事にしていただき、今後の活動に役立てていただきたい」と3日間の総括を行い、2022ユニオンカレッジを終了した。
以上
受講風景



