電力総連
ホーム アクセス サイトマップ ENGLISH 個人情報保護方針
電力総連とは?
私たちの取り組み
私たちの考え
仲間になろう
福祉・共済制度
ふれあいプロジェクト
ふれあい広場
機関紙
関連ウェブサイト

電力総連ホーム > ふれあいプロジェクト > ふれあいカンパ活動> (財)オイスカ(OISCA) 子供の森計画・ヌエバヴィスカヤ植林プロジェクト

 ふれあいプロジェクト
 ふれあいカンパ活動

オイスカより特別功労賞を受賞!

 電力総連はこの度、国際協力NGOである公益財団法人オイスカ(以下、オイスカ)より永年の活動を称えられ、特別功労賞を受賞いたしました。

 オイスカには、電力総連ふれあいプロジェクトの一環として過去14回行っている「人間と地球のふれあいセミナー」のコーディネーターとして協力をいただくとともに、電力総連からはオイスカが推進する「子供の森計画」や「ヌエバビスカヤ植林プロジェクト」へ皆様からいただいた「ふれあいカンパ」から資金面での支援を行っている関係が永年続いており、大きな評価をいただいています。

 平成23年10月7日に東京・ホテルニューオータニで開催されたオイスカ創立50周年の記念式典では、総勢約700人参加のもと、主催者であるオイスカ・インターナショナルの中野総裁の挨拶のあと、来賓として野田内閣総理大臣、アフメッド・ジョグラフ国連生物多様性条約事務局長からの祝辞を受け、その後特別功労賞、功労賞表彰式が執り行われました。

表彰状


オイスカ関連サイトリンク

オイスカ (外部サイト外部サイト)
子供の森計画 (外部サイト外部サイト)
ヌエバビスカヤ植林プロジェク ト (外部サイト外部サイト)
電力総連【ふれあいプロジェクト】

(財)オイスカ(OISCA) 子供の森計画

 「子供の森計画」は、次代の主役である子供たちの参加による学校単位の森づくり運動で、子供自身が学校の敷地や隣接地で苗木を植え育てていく実践活動を通じて「自然を愛する心」「緑を大切にする気持ち」を養いながら、地球の緑化を進めていこうというプログラムです。1991年に始まったこのプログラムは2009年現在、東南アジアを中心に26ヶ国、3,974校が参加しています。
 電力総連は、フィリピン北部ヌエバヴィスカヤ州の12校に直接支援しています。


ドミンゴ小学校
ドミンゴ小学校

ドミンゴ小学校(2)
ドミンゴ小学校(2)

マウアン小学校
マウアン小学校

(財)オイスカ(OISCA) ヌエバヴィスカヤ植林プロジェクト

 当地は世界でも有数のハゲ山地帯となっている地域で、木が 1本も生えない山々が痛々しい景観を呈しています。木がなく保水機能を失った山は、乾期には干害、雨期には土壌流出を引き起こし、麓で農業を営む地域住民の生活を脅かしています。こうした状況を改善するためには早急な緑化が不可欠であるとして、1993年8月にヌエバヴィスカヤ植林プロジェクトが立ち上げられました。 電力総連は、このプロジェクトを2002年度から支援を継続しています。

>> 植林地写真PDF 358KB


 また、電力総連では 1995年から「人間と地球のふれあいセミナー」として実践参加型のプログラムを毎年当植林プロジェクト地内で実施しています。全国から集まったメンバー(ふれ愛すと)が毎年夏、植林ボランティア団として現地を訪れ、緑化に大きく貢献しています。バンブーハウス(竹とかやで作られた簡素な建物)で寝起きし、山間部で汗と泥にまみれながら現地ワーカーさんとの共同作業で植林活動を行っています。
 植林プロジェクトは現在500ヘクタールの土地をひととおり植林し終え、初年度に植えた木は大きいもので樹高12メートルに達しています。一方、植林による緑地の拡大と併せて、植林地の維持管理も重要な作業であり、山火事延焼防止のための緩衝帯や林道の造成、整備が不可欠で、それには巨大な労力を要します。そうした現場の要請に応えて、電力総連では1999年には、5周年記念として中古ブルドーザーを寄贈しました。ブルドーザーは今も山野でフル稼動しています。また、2005年にはふれあいセミナー10周年記念事業として、スタディーツアーを実施するとともに、バンブーハウス1棟の増設と自立支援のための脱穀機を寄贈しました。

>> 住環境PDF 114KB


 2001年 4月、植林プロジェクトを含むヌエバヴィスカヤのキラン村が、フィリピン政府主催の農業祭の会場に選ばれ植林プロジェクトも多くの注目を集めました。この背景には、当地を訪れる日本人植林ボランティアの影響による地域一帯の環境保全への気運の高まりがありますが、とりわけ、「人間と地球のふれあいセミナー」メンバーの活動が、大きな役割を果たしています。

>> 寄贈したバンブーハウスPDF 85KB
>> 寄贈した脱穀機PDF 67KB


 約10日間のふれあいセミナー中には、山間部での植林作業と併せて、「子供の森計画」参加校を訪問し、児童、教師らと交流を行なっています。参加校にとってふれあいセミナー(ふれ愛すと)の訪問は日頃の活動への大きな励ましとなっています。 94年当初に植えた木も既に高さ10メートルに達し、友好の証として「子供の森」が徐々に形作られています。


オイスカ永石事務局長にカンパ金を贈呈する 内田事務局長
オイスカ永石事務局長にカンパ金を贈呈する 内田事務局長



戻る
全国電力関連産業労働組合総連合ホームページに掲載された画像その他の内容の無断転載はお断り致します。
Copyright(C) 2004 The Federation of Electric Power Related Industry Worker's Unions of Japan all rightreserved.