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 安全衛生推進運動
平成19年度の安全衛生活動 (2007.06.15)

T.平成19年度の安全衛生活動の考え方
1.安全対策

  平成18年度の安全衛生活動は、近年の労働災害件数が高止まりの状況にあるとの認識のもと、組合員一人ひとりの安全意識の高揚を図ることを主眼として展開してきましたが、労働災害の発生状況は増加傾向にあるばかりでなく、死亡災害が多発しています。それらの状況について、「安全最優先」の意識を持つことの重要性を痛感させられるとともに、大変憂慮すべき事態であると受け止めています。
  平成19年度の安全対策活動は、「労働組合が組合員の安全を守るために行動する」ことをあらためて認識し、組合員一人ひとりの安全意識を高めるために加盟組合・構成総連・電力総連それぞれの役割を果たしていくこととします。
  特に、「安全最優先の意識の醸成」と「同じ職場で働く仲間との職場内コミュニケーション」の充実のための施策を展開することとします。


2.衛生対策

  メンタルヘルス対策について、大会をはじめ業種別連絡会など各種会議で意見提起を踏まえ、「電力総連メンタルヘルス対策」を取りまとめました。平成 19 年度は、職場において各施策を展開することとします。


II.具体的取り組み
1. 安全衛生意識の高揚を図るための施策の実施
(1) 職場安全衛生点検の実施
  加盟組合は、電力総連で展開している「夏季安全衛生推進運動」「対話活動強調月間」などを利用し、労働組合役員が中心となって職場安全衛生点検を実施し、改善が必要な場合は労使協議を通じて速やかに改善していくこととします。
  安全衛生点検の実施事例(着眼点)
 ○ 熱中症対策(主に「夏季安全衛生推進運動」の場合)
安全に関する組合員との意見交換(主に「対話活動強調月間」の場合)
安全用具・設備の整備状況の確認(足場、手すり、照明、検電器など)
危険要因が適切に改善されているか(作業手順の安易な省略など)

適正な作業時間・要員・業務量が確保されているか

(2) 「一声かけ 安全・あいさつ運動」の展開
  職場内コミュニケーションの充実を目指し各職場の組合役員が「対話活動強調月間」などを活用し、職場とのコミュニケーション充実に努め、運動が職場全体に浸透するよう取り組むこととします。
  運動の展開にあたっては、組合員はもとより同じ職場で働く仲間(他産別の労働組合や未組織従事者)に対しても、組合役員が率先して声をかけ、コミュニケーションを図ることとします。

(3) 広報媒体の活用
 

a.安全衛生ポスター
  電力総連大で安全衛生ポスターを作成し、職場や大会会場などへ掲示することとします。安全衛生ポスターは四半期毎に掲示し、作成は構成総連の持ち回りとします。(平成 19 年度のポスター作成担当:四国、全国、九州、北陸)
  なお、電力総連が作成する7〜9月のポスターは、組合員の参加意識を高めていくことを目的に図案を組合員から募集していくこととします。

 

b.機関紙など
  電力総連は、「つばさ」「フォトニュース」「ホームページ」を活用し、安全衛生対策の取り組みを周知します。
  職場の安全衛生意識の啓発のために、「つばさ」の 安全衛生特集号を発行します。


2.労使間対応
(1)  加盟組合は、安全衛生に関わる労使協議や安全衛生委員会の充実を図るなどして、職場の安全衛生の充実を労使で取り組んでいくこととします。
 なお、労使間協議では「経営方針」「技術力・人材育成」「協業体制」「コストと安全」などのテーマについて論議を深めていくこととします。
(2)

 構成総連および電力総連は、平成 18 年度災害発生状況を踏まえ、経営者および経営団体に対し安全最優先の事業運営を求め要請活動を実施することとします。
 また、構成総連は「経営方針」「技術力・人材育成」「協業体制」「コストと安全」などについて、グループ労使懇談会を通じ論議を深めていくこととします。


3.「平成19年夏季安全衛生推進運動」の展開

  夏季の厳しい労働・衛生環境の中で、安全と健康を確保するため、「平成19年夏季安全衛生推進運動」を「イリスウィーク運動」と協調して、7月から9月の期間に展開していくこととします。(取り組みの詳細はタイトルをクリックしてください。)
  なお、組合員の参加意識を高めていくことを目的に、夏季安全衛生推進運動中に掲示するポスターおよび標語を、組合員から募集したものを掲示していくこととします。 (応募いただいた標語の内、30点を掲載しています。)


4. 重大災害情報の共有化

  重大災害情報について、発生状況(速報)に加え、詳細な発生状況や再発防止対策など共有化を図られるよう検討を行います。


5.メンタルヘルス対策

(1)

加盟組合は「電力総連メンタルヘルス対策」に則って、職場のメンタルヘルス対策を展開していくために次の内容を実施していくこととします。
a.   電力総連は「電力総連メンタルヘルス対策」を周知するために、冊子として配布するともに、職場での使い易さを考慮して、ダイジェスト版をポケットブックとして組合役員に配布します。
b.   構成総連は、「電力総連メンタルヘルス対策」の周知を図るために、執行委員会などの機会を捉えて「メンタルヘルス対策研修会」を開催することとします。
c.   加盟組合は、「電力総連メンタルヘルス対策」の内容に則って、メンタルヘルス不調の予防、早期発見に努めるとともに、職場にメンタルヘルス不調者がいる場合の対応を行うこととします。
  当面は実効性を高めるために「夏季安全衛生推進運動」や「労働環境点検活動」の機会を捉え重点的に実践していくこととします。
(2) 電力総連は、加盟組合がメンタルヘルス対策に取り組む際の参考となるよう、加盟組合(企業)のメンタルヘルス対策の取り組み事例を紹介することとします。

6.その他の取り組みについて
 

「安全衛生の手引き」を見直します。



以 上



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