地球を救うCOCOちゃん運動(環境保全)
2024年度「地球を救うCOCOちゃん運動」の取り組みについて
1997年11月に「地球を救うCOCOちゃん運動」をスタートし、労働組合も社会を構成する一組織として率先してエコライフ運動を展開してきた。
昨年12月、運動開始から20年以上が経過し、取り組み課題に対する職場の意識の高まりとともに、「ネクタイやめタイ運動」「カイテキ重ね着運動」「マイ箸・マイエコバッグ運動」などの取り組み内容も定着してきたことやコロナ禍における環境負荷低減の観点などから内容の一部を見直し、本運動を展開してきた。これまでの間、私たちの地球環境問題に対する意識醸成やライフスタイル、ワークスタイルの改善に一定の効果を上げたものと受け止めています。
2024年度においても、電力関連産業に携わるものとして、日本のエネルギー構造と環境問題が密接に係ることを認識し、“出来ること、身近なことからまず行動しよう”を合言葉に、自らのライフスタイルの見直しをはじめとする継続した取り組みにより、環境への意識醸成を図ります。
Ⅰ.取り組み期間
2024年4月~2025年3月
Ⅱ.重点項目
(1)ピークカット運動【オフィス・家庭】
内容 |
電力を多く消費する夏期・冬期にオフィス・家庭において、一人ひとりがエコを意識し、連合「ピークカットアクション」【
別添1
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期間 | 取り組み推進期間: 夏期6月~9月、冬期11月~3月 (強化月間:夏期7月~8月、冬期1月~2月) |
運動の展開 |
各機関共通
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電力総連
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構成総連
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加盟組合
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※ 提供器材などの掲載先:連合HP>主な活動>くらし・生活>環境
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/kurashi/kankyou/
(2)環境にやさしい生活の実践【オフィス・家庭】
内容 |
環境負荷低減の観点から、一人ひとりが環境にやさしい日常生活を意識し、連合「環境にやさしい生活」」【
別添3
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期間 | 通年の取り組みとする。 |
運動の展開 |
各機関共通
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電力総連
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構成総連
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加盟組合
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※ 提供器材などの掲載先:連合HP>主な活動>くらし・生活>環境
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/kurashi/kankyou/
(3)カイテキスタイル運動【オフィス】
内容 |
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期間 | 取り組み推進期間:夏期5月~10月、冬期11月~3月 |
運動の展開 |
各機関共通
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電力総連
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構成総連
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加盟組合
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※ 参考:環境省クールビズ/ウォームビズについて
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/coolbiz/
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/
(4)環境問題への取り組み「見える化」運動【各機関共通】
内容 | エコ活動や環境活動の実施後、ゆにふぁんマップへの掲載を行うことにより、組織内の活動を可視化・共有化し、広く組織内外へ発信する。 |
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期間 | 通年の取り組みとする。 |
運動の展開 |
各機関共通
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電力総連
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構成総連
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加盟組合
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※ 連合ゆにふぁんのURL
https://www.jtuc-rengo.or.jp/unifan/
※ ゆにふぁんマップ情報提供用紙
Ⅲ.労使共同による取り組み
労使による取り組み
- 組合員、従業員の自主的参加による「環境家計簿」の作成を通じて、自身の生活を点検し、環境との関わりを確認することで環境へ理解を進める。
※電力会社や官公庁などが提供する環境家計簿を任意選択し、取り組む。
- 備品の更新や新規購入をする際は、電化の推進の観点も踏まえつつ省エネ型や低炭素型の製品選択に努める。また、廃棄においては、廃棄物の適正な処理に取り組む。
- 空調温度の適正化をはじめ、オフィスにおけるエコ活動について、労使共通で取り組める対策に関する情報交換や意見交換を行い、ワークスタイルの見直しなどに取り組む。
- CSRなどの社会貢献活動を通じて、SDGs目標達成の一環である「省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会」「森林、海洋等の環境保全」や環境省「プラスチックスマート」などのエネルギー環境教育に努め、意識醸成を図る。
Ⅳ.各級機関における取り組み
共通
温室効果ガスの排出削減に関するエネルギー関連施設の視察や学習会などの日常活動を通じて、環境保全への意識醸成を図る。
電力総連
組織担当者会議などにおいて、構成総連・加盟組合の取り組みの好事例などを水平展開・情報提供する。
構成総連・加盟組合
独自の取り組みを展開し、更なる運動の活性化をはかる。
- エコ活動や環境活動
- エコキャップ運動
- オフィスにおける環境家計簿の作成 など
Ⅴ.家庭における取り組み
家庭において無理なく取り組める運動を継続して実施することにより、環境意識を高めていく。
無理なく取り組める運動を継続して実施することにより、環境意識を高めていく。
- 連合「エコライフ」や政府が推進する「COOL CHOICE」、環境家計簿の実施を参考として、ライフスタイルの見直しに取り組む。
- 家電などの更新・新規購入の際は、電化の推進の観点も踏まえつつ省エネ型や低炭素型の製品選択に努める。
- 廃棄においては、廃棄物の適正な処理に取り組む。 など
Ⅵ.情報提供等
電力総連、各構成総連、加盟組合は必要に応じて、情報提供に努める。
- 環境月間(6月)の周知
- 3R推進月間(10月)の周知
- 連合「エコライフ」の取り組みの周知 など