地球を救うCOCOちゃん運動(環境保全)

2022 年度「地球を救うCOCOちゃん運動」の取り組みについて

1997年11月に「地球を救うCOCOちゃん運動」をスタートし、労働組合も社会を構成する一組織として率先してエコライフ運動を展開してきた。
昨年12月、運動開始から20年以上が経過し、取り組み課題に対する職場の意識の高まりとともに、「ネクタイやめタイ運動」「カイテキ重ね着運動」「マイ箸・マイエコバッグ運動」などの取り組み内容も定着してきたことやコロナ禍における環境負荷低減の観点などから内容の一部を見直し、本運動を展開してきた。これまでの間、私たちの地球環境問題に対する意識醸成やライフスタイル、ワークスタイルの改善に一定の効果を上げたものと受け止めています。
2022年度においても“出来ること、身近なことからまず行動しよう”を合言葉に、自らのライフスタイルの見直しをはじめとする継続した取り組みにより、環境への意識醸成を図ります。

Ⅰ.取り組み期間

2022年4月~2023年3月

Ⅱ.重点項目

(1)ピークカット運動【オフィス・家庭】

内容 電力を多く消費する夏期・冬期にオフィス・家庭において、一人ひとりがエコを意識し、連合「ピークカットアクション」【別添1新しいタブで開きます2新しいタブで開きます】と連携した、取り組みを展開する。
期間 取り組み推進期間:夏期6月~9月、冬期11月~4月
運動の展開 各機関共通
  • 各機関は確実に運動が展開されるよう、工夫・検討し、実践する。
  • 機関紙等を活用して、取り組み内容を広く周知する。
電力総連
  • 連合が作成した器材やデータ、情報を提供する。
  • フォトニュース、機関紙つばさで取り組みを周知する。
構成総連
  • 加盟組合の取り組みを適宜フォローする。
  • 連合が作成した器材やデータ、情報の周知や配布。
加盟組合
  • 組合員全員に周知し、家族も含めて確実に実践されるように努める。

提供器材などの掲載先:連合HP>主な活動>くらし・生活>環境

(2)環境にやさしい生活の実践【オフィス・家庭】

内容 コロナ禍における感染拡大防止や、環境負荷低減の観点から、一人ひとりが環境にやさしい日常生活を意識し、連合「環境にやさしい生活」」【別添3新しいタブで開きます】の取り組みを展開する。
期間 通年の取り組みとする。
運動の展開 各機関共通
  • 各機関はコロナウイルスの感染拡大状況を注視するとともに、最新の知見を踏まえた対策を検討・実践する。
  • 機関紙等を活用して、取り組み内容を広く周知する。
電力総連
  • 連合が作成した器材やデータ、情報を提供する。
  • フォトニュース、機関紙つばさで取り組みを周知する。
構成総連
  • 加盟組合の取り組みを適宜フォローする。
  • 連合が作成した器材やデータ、情報の周知や配布。
加盟組合
  • 組合員全員に周知し、家族も含めて確実に実践されるように努める。

提供器材などの掲載先:連合HP>主な活動>くらし・生活>環境

(3)カイテキスタイル運動【オフィス】

内容
  • 夏期はクールビズ、冬期はウォームビズなど気温や体感温度に合わせ、衣服の着用を工夫することにより、空調温度の適正化をはかり、ピークカット、省エネルギーに寄与する。
  • 実施にあたっては、地域特性、地域事情を考慮して実施する。
期間 取り組み推進期間:夏期5月~10月、冬期11月~3月
運動の展開 各機関共通
  • 各機関はこれまでの取り組みを踏まえ、確実に運動が展開されるよう、工夫・検討し、実践する。
  • 機関紙等を活用して、取り組み内容を広く周知する。
  • 期間中は組合掲示板などにポスターを掲示する。また、期間中開催される定時大会会場でも掲示に努める。
電力総連
  • 各構成総連の要請により、運動を展開するためのポスターなどの器材やデータ、情報を提供する。
構成総連
  • 加盟組合の取り組みを適宜フォローする。
加盟組合
  • 労使協議の上、事務所等における空調温度の適正化に努め、運動を展開する。

参考:環境省クールビズ/ウォームビズについて

(4)環境問題への取り組み「見える化」運動【各機関共通】

内容 エコ活動や環境活動の実施後、ゆにふぁんマップへの掲載を行うことにより、組織内の活動を可視化・共有化し、広く組織内外へ発信する。
期間 通年の取り組みとする。
運動の展開 各機関共通
  • 各機関はこれまで実施している環境問題への取り組みについて、引き続き運動が展開されるよう、工夫・検討し、実践する。
  • 連合が作成した器材やデータ、情報を提供する。
  • 機関紙等を活用して、取り組み内容を広く周知する。
  • 活動結果については、ゆにふぁんマップへの掲載を通じ、広く組織内外へ発信する。
電力総連
  • 各構成総連の報告に基づき、連合本部への登録申請を行う。
構成総連
  • 構成総連全体で取り組んでいる環境活動などについて、電力総連へ情報提供を行う。
  • 加盟組合が取り組んでいる環境活動などの情報提供を促し、取り組みを適宜フォローする。
加盟組合
  • エコ活動や環境活動などの地球環境への問題意識を高める運動を展開する。
  • 活動結果について、構成総連へ情報提供を行う。

連合ゆにふぁんのURL

ゆにふぁんマップ情報提供用紙

Ⅲ.労使共同による取り組み

労使による取り組み

  1. 組合員、従業員の自主的参加による「環境家計簿」を実践し環境へ理解を進める。

    電力会社や官公庁など(HPより入手)が提供する環境家計簿を任意選択し、取り組む。

  2. 備品の更新や新規購入をする際は、電化の推進の観点も踏まえつつ省エネ型や低炭素型の製品選択に努める。また、廃棄においては、廃棄物の適正な処理に取り組む。
  3. 空調温度の適正化をはじめ、オフィスにおけるエコ活動について、労使共通で取り組める対策に関する情報交換や意見交換を行い、ワークスタイルの見直しなどに取り組む。
  4. CSRなどの社会貢献活動を通じて、SDGs目標達成の一環である「省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会」「森林、海洋等の環境保全」や環境省「プラスチックスマート」の意識醸成をはかり、エネルギー環境教育に努める。

Ⅳ.加盟組合における取り組み

加盟組合において、独自の取り組みを展開し、更なる運動の活性化をはかる。

  1. エコ活動や環境活動
  2. エコキャップ運動
  3. オフィスにおける環境家計簿の作成 など

Ⅴ.家庭における取り組み

家庭において無理なく取り組める運動を継続して実施することにより、環境意識を高めていく。

  1. 環境家計簿の実施や連合「エコライフ」、政府が推進する「COOL CHOICE」を参考として、ライフスタイルの見直しに取り組む。
  2. 家電などの更新・新規購入の際は、電化の推進の観点も踏まえつつ省エネ型や低炭素型の製品選択に努める。また、廃棄においては、廃棄物の適正な処理に取り組む。 など

Ⅵ.情報提供等

電力総連、各構成総連、加盟組合は必要に応じて、情報提供に努める。

  1. 環境月間(6月)の周知
  2. 3R推進月間(10月)の周知
  3. 連合「エコライフ」の取り組みの周知 など
以上